緩和ケアチームは多職種で構成されています

医師、看護師、薬剤師、管理栄養士etc
さまざまメンバーで構成されているので
あらゆる問題のスピード解決が可能です
(法律事務所の宣伝みたいだけど)

でも緩和ケアチームじゃないと
解決できないこと、ってわけではない

だから
緩和ケアっていうと、え、いる?
みたいな反応になるんでしょうね

じゃあ例えば
風邪と肺炎と肺がんでかんがえてみます

軽い風邪、いわゆる上気道炎であれば
たいていの医師が処方できるので、専門医には
つながないですよね
では
肺炎になったとします。これも一般的な肺炎の範囲であれば、だいたいどこでも同じ医療をうけることに
なるでしょう。でも、少し症状が重かったり
心配だ、と感じた医師は呼吸器専門医に紹介するかも

さらに
肺がんをうたがったら
必ず呼吸器の専門医に診てもらいなさいと
いわれます


緩和ケアも同じこと
末期だから緩和ケアは古い考え
どうおもうかは、価値観ですからどちらでもよい
基本的な緩和ケアから専門的な緩和ケアまで
段階はあります
だから専門的な緩和ケアでなくても
みんな受けてるよ

緩和ケアを嫌いにならないで
私をきらいになってもいい
でも緩和ケアの気持ちは
もってね、と伝えています

緩和ケア
これからもっと必要になる
緩和ケアを在宅で、と考え、病院での勤務をやめる
先生も多い

わたしは
病院でがんばろうと思う

ひとりではできないし
みんなと一緒にやりたいから

でもなぁ

なかなか風当たりは強くて

へこみます。
悪いのは緩和ケアじゃなく

がんがなおらないこと

緩和ケアだから治らないんじゃないし  
がん以外にも
治らない難病はあるのです

ひとりでも
楽に過ごさせてあげたいなぁ


ちょっと
へこんでます
お付き合い
ありがとう

夕陽がしずむ
まだひるだけど
たそがれの気分