時々写真で登場するワン

黒柴ズ。
一匹目  13さい ♂
二匹目  7さい   ♀ 

先日13さい黒柴の定期検診で、心臓に雑音を
指摘されました。
僧帽弁閉鎖不全症と診断

柴犬の寿命は15さいくらいらしいから、
何か体調に変化があっても不思議ではない

だんだん心不全となるだろう、と
ついでに腎機能低下も見られた
だんだん、高齢化

避けられない老化

ヒトもイヌも、動物はいずれ必ず訪れる

避けられない

手術を考える飼い主さんもいらっしゃいますよ、と
言われましたが薬の治療を選択しました

あしあとあしあとあしあと

イヌのこれからを考えたとき
このワンは、いったいどうしたいんだ?

ふと考えました
この考え方、何だろう?
相手がどう考えるかわからないとき、
この人だったら、どうかんがえる?と、考えたり

そうだ!

会話することが難しい相手の時
この人は、どう考える?と、相手の気持ちにたって
かんがえる

相手がいつもどうやって、ものごとを解決してきたか
などなどを考えながら判断する
かわりにものごとを決める

自分のことをきめるのも
以外と迷うのに、相手のきもちになってかんがえるは
もっと、大変。負担

ご家族に判断するの、大変だな
本人のかわりに、延命治療のことや
治療方針きめるの、大変だな

「患者さんだったら、どう考えると思われますか?」

これが大事

家族の方で、今何か判断をせまられていたら

まず深呼吸
ふーっ

「この人だったら、どうかんがえるかな?いつもこんなふうに、考えていたかな?」

そう考えてみてください
本人の考え方をよく知るあなたのきめたことなら
大丈夫👌

あしあとあしあとあしあと

で、ワンについては

イヌのきもちを理解できているのは
自他ともに私

ワンは他人にさわられるのが、苦手
預けられると、水一滴飲まなくなる
自宅で過ごすのが一番好き

ということで
内科的治療を続けて
穏やかに天寿を全うできるよう
エサに注意したりしながら
過ごすことに決めました

毎朝、チーズにくるんで、お薬タイム!


奥のワンが今回の話の主役
こうやって過ごせるのが
安心なんだね