治療をすることのメリット、デメリットを
考える時があります

メリットが上まわれば、治療すべきだし
治療をすることで具合が悪くなるようなら
やらない方がいいこともある

治療をしない選択肢もある

しかし、それを決めるのはとても難しくて
厳しい判断

選ぶのは一つだけ。選ばなかった方が
よかったんじゃないか、と思うかもしれない

終末期にはその選択肢をあえてすることで
有意義に生きることができる

でも、その時の判断は正しい

後悔ない人生のために
医療者もチームになり、一緒に
考えさせてください

お別れは悲しいけれど
新たな幕開けでもある

いかに生きるか、いかに死ぬか
一度しか選べない

お別れの時に悲しみが深いことは
それだけ、関わりが深いということ
関係性が強いほど、悲しみが深まる
きっと涙の向こうには、希望と
新しい世界が広がることと思います

ひとりでかかえないでください。
私達も一緒に悩みます

お別れは
悲しいけど
そこから学ぶ幸せもある
しっかりお別れすること、たくさん泣くこと

患者さんがおしえてくれました。




これだなぁ、アナグマさんにつきるなあ