ドラマ アライブ

見ておられるかたも、見ておられないかたも
あると思います
医療ドラマはなんだかんだと見たくなる性分で
学生のころは
ERをよくみましたねー

たしかグリーン先生が、脳腫瘍にかかり
放射線治療などをうけながら、仕事を続けます

幾度かの再発も同僚や家族の支えでのりきる

でも最期

家族や同僚は治療を続けてほしいと願いますが
グリーン先生は
残された時間を、わかれた妻との間の娘に
費やすことを決意します

すこし反抗的な娘と過ごし
娘に謝り
娘に生きることを伝え
さいごの希望を話し

同僚にお別れの手紙を書いて

旅立ちました

まだ、あたまにカラをかぶったヒヨコのような
医師の時でしたが

その生き方、命の閉じ方に
感動し、DVDボックスまで買いました。

死を意識して生きる
わたしもおそらくグリーン先生くらいの歳に
なっています


そしてアライブに話はもどります

がんと共に生きることをうたうドラマは最近まではみかけませんでした。就労の問題、職場への病気の報告
これからがんは共存できる時代
緩和ケアをうまく使いながら生きていく時代

これらがもりこまれている

少しもりこみすぎかな、とも思うけど、ま、そこは
いい。

緩和ケアが悪いイメージでなくなるのは
いつだろう
あたりまえに、患者さんから緩和ケアをうけたいです、と言われるようにしたい

地道にがんばるか


一緒に考えよう