今の時代

がんはだれでもなる可能性がある身近な
病気です。
特別でもなく、ほんとうにだれでも。

若くても、年をとっていても

基本的に心臓以外の臓器に発生する

成人の私達の体のなかでは、
毎日がん細胞がうまれています。
しかし、自分の力で死滅させ、がんになるのを
ふせいでいる。

人間の身体ってすごいなぁ

私は今は緩和ケア中心に働いていますが
以前は乳がん検診などがん検診にも携わっていました
がんサバイバーとして今も働いている方もあれば
生きぬいて、という方もある

その中で出会った患者さんの
言葉、体験は
今、患者さんを支えるための師匠

がんになってもいきていくことはできるんだよ
そんな顔しないで

がんだからって、おどおどしなくていいよね

余命も聞いたよ。自分の体は自分がわかる
でも余命なんてあたらないよ。
記録更新するからね。先生みていてよ

がん、ってだれがつけたんだろ?
違う言葉だといいのに

検診も緩和ケアも縁の下の力持ちって感じ
でもほんと、そういう人達が
がんになるひと
がんになったひとを
支えてくれる。わかってるよ
がんばってな。


私にとって、まえを向くちからになっています

今も同じ空の下にいる方もあれば
空にいる方もある

みんなまた会えるのかな?

今はできることをやります
色んな方の闘病記を拝見すると
医者、看護師からの心ない一言に傷ついてしまわれた方、悲しい気持ちになった方
怒りの感情がわいてしまった方

ごめんなさい

でもなかには
暖かい言葉に救われた方もある

ほっとします

私も今を大事に生きます。
患者さん、ご家族の方が、生きるを支えます


病棟の環境整備。毎日ありがとうございます
彼女の笑顔は患者さんに力と平穏、日常を
感じさせてくれます
ありがとうございます😊