緩和ケアチームを紹介されたら、もう終わり?

緩和ケアチームに依頼する時は最後?

私達はそうは思っていません。

緩和ケアチームへの依頼は色々です。
がんの痛みがとりきれない、なかなか一般的なやり方だとむずかしいなど身体症状について、非がん患者さんの呼吸困難とか、神経疾患のしびれ痛さとか、患者さん本人に関わる問題の解決を目的とした依頼が主です。
他には家族の心配への対応、療養場所の問題、精神心理的な問題などなど、ひろきにわたります。
入口は、心理的な問題だったけど、身体の痛みや苦しさが原因で、それを取り除いたら、楽になったり。逆もあって、いたみがとれたら、気持ちが辛いことに気付いたり。

ひとの苦悩は多面的です。
全人的苦痛っていうのですが、ほんとひとはいろんな側面をもっている。それを医療者は理解しないといけない。

病気と向き合うのは並大抵じゃない。病気の心配をおしころして、ふつうに振る舞う。すごいエネルギーだと思う。それだけですごいこと。それを医療者はわかっていないといけない。

眠い💤ボクも色々考えてるんだよ…ムニャムニャ💤