ほら、こういうの。
誰かがやると、クルマ単体とは意味の異なるアート的な
価値が出たと視聴者が感じる様になるでしょう?
ポルシェひとつとっても、排ガス規制の関係で、
純粋な内燃機関のクルマは20%まで減るらしい。
3タイカンで、911が一台買えるかどうかっていう
抱き合わせ商法になっている(のか?)から
コレからの内燃機関の車両で総生産台数が100台程度のクルマは
今でいう現代アート相場になってしまい、カネあまりの
国家のお金持ちが買うようになって手が届かなくなるかもしれん。
知らんけど。
25アニバーサリーみたいなサイドスカートみたいな
邪魔な空力的付加物が無い方がカウンタックのデザインは
生きてくると思う。
樽みたいなサイドの膨らみは、現代のクルマにはあり得ない
デザインでフェラーリで言えばデイトナやBBの断面、
テスタロッサが出てからは、他のメーカーもサイドスカートが
目立つ造形を目指してきたでしょう?
最終的にはアートとしてオリジナルに勝るものは無いと
考えた末にLP400を選んだのよね。
恐らく、内燃機関を積んでいるクルマの存在そのものが
全てクラシックとなった近未来では
新しいスーパーカーとしての造形を当時作り出した
アイコニックなモノとして、価値が上がると思う。
こんなの普通の感覚では商品化しないだろうし、
単に変わったデザインのショーカーは陳腐化も早いからね。
おしまい