既に梅の花が咲き始めていて、少し今年は早いそうです。
都内は晴れていたのですが、湯河原周辺は雨との事で
夫婦2人の時は必ず出す2シーターは車庫の奥にしまったままとなりました。
ホントはLP400で石葉の坂にチャレンジしようと思っていたのね(^_^;)
LP5000Sの様な空力的付加物が皆無なので、
恐らくフロントを擦らずに石葉の坂を登れると思っていたのですが。
(前回の石葉は鮑の季節に赤のカウンタックLP5000Sで
移動して、どうしてもスポイラーが擦れてエントランスの坂が登れず
オーナーの車庫を使わせていただきました。
アヴェンタドールSVは純正車高調整があるので、
余裕で石葉の駐車場に入れます。アヴェンタの皆さん大丈夫です。)
空調の中で鎮座していて、初出撃は延期となりました。
結局、楽に移動できるカイエンターボで出発しました。
以下、二日目の朝食になります。
食事の写真は近年アップしない様にしていましたが、
お正月の朝食、興味があるでしょ?
こんなメニューなの。
梅昆布茶も本当に酢漬けの梅と昆布で出来てるの。
化学調味料の美味しい梅昆布茶とはちがう飲み物。
あと、お屠蘇も味醂のおまけに付いているような
人工的な香りではない本格的な味わい。
お雑煮が出てきて、お正月気分になりました。
どれも流石の出来栄えで、素晴らしいと思います。
やはり、小さい子を連れて歩かない場合は
石葉が一番小さい宿の強みがでて食事の素晴らしさが際立ちます。
細かなところまで気が配ってあるのがわかって、凄い板場だと思います。
箸もキチンと湿り気がある状態で提供されるし、
お造りのお皿も、実は軽く湿り気がある状態で盛り付けされていたり
満室だと聞いていたのですが、何枚だての板場なのか
想像が付かない程、作り置き感がありません。
コレを連日の様に作り続けていくのは、並大抵の苦労ではないと思います。
仕入れの難しい時期もあるだろうし、海が荒れる時期もあるだろうし。
お正月価格ですが、本当に割安だと感じます。
ご馳走様でございました!
湯河原の山奥で静かなお正月を満喫しました。
今年のお正月は、可能な限り家内をゆっくりさせて
あげる事に専念しました。
(お互いに両家の長男長女であり、皆が挨拶に来たり
何かにつけて大変だと思うので)
目論見は大成功で、お正月と思えない程のんびり出来た様です。
家内は派手なクルマには全く興味がないタイプで、
青い炎を吹き出す爆音のアヴェンタSVでも、
F1絶叫サウンドの各種フェラーリでも、
ぶつけるとヤバい億超えのビンテージカーだとしても、
全く気にせずに乗り込み、見事な程にスヤスヤと眠ってしまいます。
今回も、誰の注目も浴びないカイエンターボのシートヒーターで
ホカホカしながら爆睡していました。
おしまい