ハリドワールから⁡いざケダルナートへ✨✨⁡
ケダルナートの旅は怒涛の毎日だった。。😅⁡
早朝3時過ぎに宿を出ると、結構な人が歩いていた。みんな早朝のバスや電車に乗る人達だろう。いくつかのレストランや屋台も開いていて、賑わっていた。


ケダルナートへ行くには、バスでShitapur へ行き、そこから2kmも離れてないくらいのSonprayagまで歩き、シェアリングタクシーでGaurikundへ。GaurikundからKedarnathまでトレッキングで22km。果てしない。。⁡
朝4時にハリドワールを出たバスは6時過ぎにリシケシ近郊で事故に遭った。。🥲私は寝てたんだけど、物凄い音と衝撃で目が覚めた。目が覚めた下に広がっていたのは地獄絵図😱どちらが悪いかは分からないけど、対向車とバスの角同士がぶつかったようだった。下を見ると対向車のフロントガラスはなくなっていて、フロントの2人は血まみれだった。とても見ていられなくて目をそらしていたのだけど、インド人は凄いね、車が通れなくなっちゃったから、止まった車から人がわらわらと何事かと集まってきた。対向車は原型を留めておらず、閉じ込められた人を外に出そうとする人達や、単なる野次馬の人達、動画や写真を撮る人達でいっぱいだった。
私は何度かチラッと振り向いて大丈夫かな、と思っていたのだけど、全然大丈夫じゃなかった。一人のジーパンをはいた若者らしき人がこちらからは顔が見えない状態で寝かされていたのだけど、足がひし形の状態でピクリとも動かず、亡くなっていることが分かった。叫び声やうめき声も聞こえて居たたまれなくなった。ドライバーの右目が飛び出しているのを見てからは、もう振り返ることができず、救急車の音が聞こえた時に見た時には、乗客は皆外に出されて車は空になっていた。重傷者から運ばれて行った感じで、3台くらい来たのかな。取り残されたのは私達バスの乗客。私達はおでこに軽い傷を負った人やムチ打ちっぽくなった人もいまけど、皆、無事だった。後々聞いた話では、対向車には9人乗っていて、そのうち4人が亡くなったそう。かなり酷い事故だった。怖い思いもあったし、とても不思議な気分もした。バスの方が頑丈だろうけど、私達の方で死者がでてもおかしくなかっただろうし、対向車の方も、無事で自力で歩いてる人もいたし、あの一瞬で命を奪われた人もいたのだ。この天の采配は何なのだろう。そうなるようになっていたのだろうか、とか、やはり自分で寿命を決めてきてるのかなぁ、とか思ったりもしたけど、ご家族のことを思うと心が傷んだ。とは言っても、いつまでも重い空気を抱えていたくなかったので、目的地ケダルナートのことを思うことにした。
そのバスはもう使えないので、替わりのバスが来るのを待つまでが長い長い。3~4時間待ったかな、出発できたのが10時過ぎてた。
4時に出たバスがShitapurに着いたのが夜中の12時30!!翌日ダヨ~😩そこからSonprayagまで歩き、寝る時間もなく、バスメンバーの一部の人達と宿の一部屋を借りて、みんなで順番にシャワーを浴びた。全員で9人、浴び終わったら4時過ぎてた。そこから登録の列に並び、終わったらタクシーの列へ。タクシーの列に並んだは良いものの、なかなかつかまらなくて、結局Sonprayagから6km程の道を歩いた。。⁡
Gaurikundで朝御飯を食べて、いざケダルナートへ🏃‍♀️⁡




夜にようやくケダルナートへ到着し、テントで寝たのが23時過ぎ😪💤寒すぎて良く寝れなかった。寝たらもう起きないんじゃないかと言う思いがチラッとよぎった🥶❄️⛄️それほど寒かった。。🥶⁡
早朝3時に起き出した人達の話し声で目が覚め、顔と歯磨きに外に出るも、自分のテントを見失い、20分程探し回った😅⁡
結局見かけたスタッフに聞いて、テント見つかった🥲🙌⁡
そこから寺院に向けて2km程の道を進むも、富士山並の高さなので、思うように進まず。。やっとこさ寺院に着いたら長蛇の列だった。。😱6~7時間並んでようやく入れた寺院はもみくちゃ状態😂流れに身を任せ見て回った。ゆっくり見れなかったけど、素敵な彫刻とジョティリンガがあって、並んだかいがありました~😌⁡
ヒマラヤのお山も圧巻!爆笑キラキラ







お寺の裏側にとても大きな石(岩?)があるのですが、2013年の大洪水でケダルナートは大きな被害を受けたそうですが、この石のお陰でお寺は無事だったのだそう。ビームシーラと呼ばれるこの石、シーラが石という意味で、ビーマはマハーバーラタに出てくる一番強い人の名前なんだとか。Sonprayagへの帰りのシェアリングタクシーて乗り合わせたインド人のおば様が教えてくれた。
帰りは時間もなく、マッハでお山をかけ降りました~🏃‍♀️それでも6時間はかかったかな。⁡
翌日は生まれたての小鹿のように足がぷるぷるして、全身筋肉痛で歩くのもままならず、Shitapurまで歩きたくなかったので、Sonprayagからシェアリングジープでハリドワールまで戻った。1000ルピーだったかな。シェアリングジープは快適~👍