こんにちは
土曜プレミアム『戦場のメロディ』エキストラの体験記です。
【参加第1日目】
当日(8月2日)神保町駅地上出口にに06:15集合
先日ロケで来ていた場所だったので
問題なく時間に間に合った
すでに数人の人が待っていた
同じ事務所から来ている人を見つけたので挨拶して合流
ちょうど出口の前が学士会館だったので
多分ここで撮影だろう。
集合時間になり女性が先にロケ場所に移動
女性は、衣装の着替えがあるためだ。
昭和20年代の設定なので
女性はほぼ衣装を代えなければならないのだ。
学士会館の玄関前で待機していると
07:00ごろ
1台のタクシーが着いた。
中には主役を演じる薬師丸ひろ子さんが乗っていた。
今回のドラマは日本人戦犯救出に尽力した
歌手渡辺はま子さんのお話です。
その主演を薬師丸ひろ子さんが演じられます。
そして男性エキストラが移動
学士会館の2階へ上がった。
既に着物や当時の衣装に着替えた女性エキストラがいた。
衣装さんやメイクさんたちスタッフさんがいる部屋入り
一人一人服装のチェック
男性は、スーツで行くことになっていたが、
デザインによっては衣装に着替えることになる。
私の番になり衣装さんのチェックを受け、
そのままでといわれた
衣装さんがあまりいい顔を
していなかったがままいいだろう
しばらく別の部屋で待機しているとメイクさんに呼ばれ
髪型を変えるようだ私の髪型は普段6・4分けであるが
センター分け(別名スケベ分け)に変えるようだ
しまった髪に整髪料着けて来てしまった
髪に水を掛けられ髪型を変更した
眼鏡を掛けている人が呼ばれ
当時の眼鏡(丸眼鏡)に変更
私も眼鏡をお借りした
監督(TVの場合ディレクターか)が現れた
180cm超えの長身で
顔はシンガーの平井堅似だ
いよいよ撮影が始まるようなので撮影する部屋へ移動
場面は第一回紅白歌合戦のシーンで
トリを渡辺はま子さんが歌うシーンだ。
エキストラは観客役だ
当時は、お正月にラジオで
公開放送という形をとっていたようだ。
第1回紅白歌合戦と書かれた舞台がありその前が椅子が並んでいる。
エキストラは今回50人ぐらいだ。
スタッフさんによってエキストラが配置される。
私はちょうど真中辺だ
ますはエキストラだけで演技の練習
歌が終わり拍手といったことを繰り返す。
そしてまず客席の方を撮るので主人公なしで撮影
2回ぐらいの本番でOKが出て
カメラは今の撮った位置の反対側から撮る為に移動
いよいよ主役の出番だ
そして薬師丸ひろ子さんが現れた。
そしてテストを開始
流れる歌は録音されたものだったが、
声は紛れも無く薬師丸ひろ子さんのものだ。
薬師丸ひろ子さんは口パクで演技
歌に合わせて演技している姿がとっても素敵だ
何回かの本番でOKがでる。
今度は同じシーンでカメラは俯瞰で撮るように設置
そのときに邪魔なる席を移動
ちょうど私の位置が邪魔になるようなので
私は待機となってしまった残念
このシーンの撮影はなんとか終わり次のシーンへ
先ほど衣装さん達ががいた部屋へ移動。
講堂ののような造りの部屋なので大きな舞台があり
ライティングがされている。
そこに木製の折りたたみ椅子が並んでいる。
(さすがに当時パイプ椅子等は無い)
今度のシーンは主人公の渡辺はま子さん(薬師丸ひろ子さん)が
地方公演に来て歌っているシーンだ。
エキストラの演技としては先ほどと似ているが
今回はテンポの良い曲の時に
のっている感じを出すことを心掛けて演じた
薬師丸ひろ子さんを映すカットはすんなりOKが出た。
今後は舞台側から客席(エキストラ)を映すカットを撮る。
カメラの視界に上手く多くの人が映るように
席を配置(少ない人数で多く見せるための工夫)
三角形に並べたり放射線状に並べたりしたが
上手くいかないので
同ポジ合成することになった。
席を合成して多く見せるのだ
席の列が5列ありそのうち前2列が
最後列に移り撮影するのだ。
同じシーンを2度行うことになる。
そのまま移動すると合成がばれるので
最後列に移る時はランダムに席を配置。
私は、3列目だったので移動せずそのまま撮影。
そしてテストして
本番
カット
OK
本日の撮影無事終了
合成がどうなっているか放映が楽しみだ
ちょうど13:00に終了したので昼休憩なしで
バラシ(解散のこと)となる。
用意してくれていたお弁当とお茶をもらい帰宅した
土曜プレミアム『戦場のメロディ』エキストラ②につづく