グローブ座で、「十二夜」を観劇




オールメイルかと思いきや、そうでもなく。

男女逆転でもなく、なかなか不思議な配役でした。


正門くんが女性も演じるので、長井短が男性役。

大鶴佐助が女役。

阿知波さん、峯村さんの男性役。見応えありました。

森新太郎さん面白いことを考えるなぁという、なかなか面白い組み合わせでした。


グローブ座の狭い舞台で昔のシェイクスピア的な手法もあったような。

カーテンの開け閉めが効果的。

そして、最後のカーテンコールはみんなピンクのTシャツで、演劇って感じが良かったです。


アダム・クーパーが出演するコーラスライン(招聘チーム)を観劇しました。



以前にこの作品を見たのは、劇団四季以来。

もう、、、20年くらいになるでしょうか、、


全然印象が違いました。

年齢のせいかもしれないけども。


アダム・クーパーは演出家の役。

客席に降りて来て、我々と同じ目線でに来ることで、観客もオーディションで選ぶ立場みたいになります。

演出家は、グイグイとプライベートな嫌なことをほじくり返して聞いていき、、そんなことまで話させなくても、、、と思うようなことまで聞いていきます。


多分、脚本は同じなんだと思うんだけど、こんなに刺さるかねというような感想です。


アンサンブルを決めるオーディションで、人の人生まで書いちゃうと誰かに肩入れしちゃって、平等な目で見られないような気がしちゃうんじゃないかと思ったんですが、見終わった後は逆でした。


全てを曝け出して、やるだけやったから、オーディションで落とされても悔いが残らないんだなと。

そういう風に見ることができたのは、年齢の部分もあるだろうし、演出の部分ももちろん大きいなと。


そして、シアターHという、1000席ない劇場で見られたのも贅沢三昧。良いもの見ました。


照明と特攻は圧巻です。

新国立劇場 小劇場で「焼肉ドラゴン」を観劇。

2008年に初演してから、評判だったり、噂は聞いていて、見る機会もないまま17年経っていました。(時の流れの速さが怖い)

数年前には映画も観て、内容は知っていたのですが、やっと観劇。




前後の高度成長期の日本を舞台に、在日コリアンが住むドヤ街の中の焼肉屋で繰り広げられる家族の話。


映画を見ないで舞台から見るべきでしたー。

演出家の鄭義信さん、ロミジュリでも死ぬほど泣いたので、素晴らしい演出家だと思うのです。

映画も、この演出家が撮っているので、世界観は本当にそのまま。


戦後の高度成長期の大阪で、再婚同士の在日韓国人の夫婦と四人の子供を取り巻く話。

色々な人たちの下地があって今の日本ができて、、と考えさせられる話でした。

そして、3人の娘たちは北朝鮮と韓国と日本でバラバラに。その後会えないんだろうなぁ、、とか、色々切なくなる家族像でした。