体内の水分が2%減ると強いのどの渇き、
めまいやぼんやりして、食欲不振などになる。
4%減ると疲労感や頭痛や吐き気、運動能力の
低下や精神が不安定になる。
6%減ると手足のふるえやケイレン、ふらつき、
混迷などになる。
10%以上減ると生命活動に支障をきたし
死に至ることもあります。
温度調節と水分補給をこまめに行いましょう。
でも、水分補給にも注意が必要です。
水分を過剰に取ると、内臓に負担がかかり
身体がだるくなったり、消化不良を起こし
夏バテになってしまうことがあります。
また、一度に大量に取ると水中毒やナトリウム
・カリウムなどの電解質のバランスが
悪くなり、けいれんや意識がなくなった
りします。
そこで、夏野菜で予防しましょう
夏野菜や南国のフルーツには、
熱を下げる効果があります。
特に、キュウリやスイカは、
そのほとんどが水分で、
カリウムやミネラル類も豊富なうえ、
血圧を下げる効果もあるのです。
最近のきゅうりは苦味が少ないものが
多くなりましたが、きゅうりの頭の部分に
含まれる苦味成分「ククルビタシン」という
成分には、胃液や唾液の分泌を促進し、
食欲を増進させる作用があります。
また、ほとんどが水分でできているため、
夏バテなどで食欲がない時だけでなく、
喉の渇きを潤すための水分補給にも適した
野菜でしょう。
むくみの解消に利尿作用があり、
体内の老廃物を排出する働きのある
「イソクエルシトリン」や「カリウム」が
含まれているため、デトックス効果や
むくみの解消が期待できます。
また、皮膚や粘膜の健康を保ち、
乾燥肌や肌荒れを予防する
β-カロテンも比較的多く
含まれています。
漢方医学の世界では、
生のきゅうりは身体を冷やす性質が
あるとされ、身体の中にこもった
余分な熱を放散させる働きがあるので、
発熱時に食べると良いと言われています。
☆きゅうりを食べる際の注意点
きゅうりを野菜サラダに入れることは
多いと思いますが、注意しなければならない
点が、きゅうりに含まれている
アスコルビナーゼという成分には、
ビタミンCを破壊する酵素が含まれて
いるのです。
ビタミンCを含んだ野菜や果物と一緒に
摂るとせっかくの栄養成分が奪われて
しまいます。
ただし、酸を一緒に使うことで
ビタミンCの破壊を抑えることも
できるため、酢やレモンなども
一緒に摂ると良いでしょう。




