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じろうです。

 

 

前回はコンサルタントについてと言いながら、知的生産性について書いてました。

 

 

今回はそのまま知的生産性についてです。

 

 

知的生産性とはなんだろう。

 

 

ずっとずっと考えています。

 

 

今日は、繁忙期ゆえの休日出勤の帰りに

 

 

部下と帰りながら、誰も興味が無い経営学の講義をしました。

 

 

マーケティングの基本として

 

 

ドリルを売るな、穴を売れ

 

 

どういうことかと言えば

 

 

クライアントが望んでいるのは、であって

 

 

そのためのドリルという選択肢を言っているだけであるけれども

 

 

クライアント自体もドリルを欲しいと思っていて、

 

 

本当に欲しいものを気づいていない。

 

 

そこで、ドリルではなく、穴のための他のより良い手段を売れば顧客の満足度も上がる。

 

 

というものです。

 

 

ただ、知的生産で言えば

 

 

穴自体に付加価値を付けることができれば

 

 

さらに知的な生産性がアップするものと考えました。

 

 

を売ることが重要なんです。

 

 

そして、その売り方とは

 

 

相手が知らなかった価値を提示することです。

 

 

そのためのコツは

 

 

具体的な事象を

 

 

抽象的な事象に変換することです。

 

 

その抽象的な事象に対する解決策が相手が本当に求めるものに近いです。

 

 

これは、以前書いた次元をあげるというプロセスそのものです。

 

 

具体的事象は、上空から見れば

 

 

同じ敷地で発生した事象でしかなく

 

 

ただ、当事者は、そんなことも理解できず

 

 

なので、それを示すことにインパクトがあるのです。

 

 

次元をあげることがやはり付加価値に繋がる。

 

 

穴とは何か

 

 

なんのための穴なのか

 

 

その穴の手段に対する自らが提供できるものとは

 

 

それを考えることが重要だよと

 

 

そんなことを聞いた部下は、

 

 

そんなことを聞きたいんじゃない!

 

 

と言うように

 

 

関係ないことを話し始め

 

 

経営学のお勉強は終了しました。

 

 

穴の話については、トヨタのことを考えます。

 

 

それは、トヨタはすでに車を売る会社では無いと言うことです。

 

 

車では無く、動くリビングを売っている。

 

 

そんなコンセプトを提供しているのです。

 

 

車が欲しいから車を提供するのでは、感動も芸もない

 

 

そうでは無く、潜在的な価値を提供することが大事で

 

 

どんな仕事でも、現在の作業の先にある

 

 

クライアントが本当に求める価値、コンセプトを創造することが

 

 

声を大にして言いたいことです。

 

 

そうでは無く、ただ車を売るだけなら

 

 

それは奴隷と一緒だ!

 

 

と言えば、なぜか笑われる。

 

 

熱くなると笑いが起きる世代なんですね。

 

 

冷静に言います。

 

 

あなたは自由のない身分でよろしいのでしょうか。

 

 

はあ。

 

 

では、また。

 

 

 今回の推薦図書