ご訪問ありがとうございます。

 

 

じろうです。

 

 

今回は、コンサルタントとして考えることです。

 

 

それはズバリ「知的生産とはなんぞや!?」

 

 

生産とは、何かを作り出すことです。

 

 

これは、工場を思い浮かべれば分かりやすいと思います。

 

 

材料を用いて

 

 

加工して

 

 

商品に変えていく。

 

 

そこに「知的」というキーワードが入ることで

 

 

一気に不明瞭な言葉に変身します。

 

 

知的生産としての「材料」とは!?

 

 

知的生産としての「加工」とは!?

 

 

そして何より「商品」とは!?

 

 

この業界で約10年間働いていますが、

 

 

これといった

 

 

バシッとした答えを

 

 

あいにく持ちあわせていません。

 

 

しかも

 

 

それに価値がどうとか言われた日には

 

 

脳がショートします。

 

 

これが本当に難しい話で

 

 

求められることは仕様書として

 

 

ちゃんと定義付けられています。

 

 

なので、何を作ればいいのか

 

 

どのような分析をすればいいのか

 

 

それは見当がつきます。

 

 

そんなことは当たり前ですが、

 

 

ただし、そんなことは誰でもできて当たり前の範疇です。

 

 

では、コンサルタントとしての価値ある知的生産とは

 

 

一体

 

 

なんなのか。

 

 

課題抽出の方法としてのフレームワークや

 

 

品質・コスト・納期を管理するプロジェクトマネジメント技法など

 

 

様々な道具が開発されていますが、

 

 

価値の創造について明確に示されているものはありません。

 

 

私は、本を読み漁り

 

 

仕事中にノートにブレストし、

 

 

部下に説教をしながら

 

 

いつも考えています。

 

 

最近では、いち早く課題とその解決方法を示し、

 

 

納期までの間にクライアントと会議の場を多く設けることが価値への創造と考えていました。

 

 

しかし、この本を読んで、目から鱗がこぼれ落ちました。

 

 

 

 

 

 

その内容とは、

 

 

「知的生産とは、次に何をすればいいかを示すことである。」

 

 

こ、これか〜〜!!!

 

 

なるほど

 

 

これだわ

 

 

しかも、その行動が、合理的かつ効果的であれば

 

 

確かに価値が高い。

 

 

コンサルタントとしての存在意義も満たしている。

 

 

そうだったのか。

 

 

これまでのフレームワークやマネジメント技法も

 

 

この本の中で解説している「事実」「洞察」「行動」の

 

 

「事実」「洞察」の効率化を図るものでしかなく

 

 

「行動」の部分が抜けていたから腑に落ちていなかったのか

 

 

と気づきました。

 

 

特に、プロセッシングの章の冒頭に書かれている

 

 

「人が事実を用いて科学を作るのは、石を用いて家を作るようなものである。

 事実の集積が科学でないことは、石の集積が家でないのと同様である。」

 

 

アンリ・ポアンカレ先生のお言葉は、私の心を鷲掴みにし、コンサルタントとしての座右の銘に設定しました。

 

 

まだ、知的生産としての定義を知ってから

 

 

数日しか経っていませんので

 

 

この内容を自分の中で昇華できたらまた

 

 

何か記事にしてシェアできたらなと思います。

 

 

ただ、この感動を描きたかっただけの記事ですので

 

 

支離滅裂ですが

 

 

次は、もっとちゃんとした記事になるよう努力します。

 

 

では、また

 

 

 今回の推薦図書 

 

 

 

 

 

 

 今回の推薦動画