水素を有効とする可能性論文発表する。

アメリカ航空宇宙局(NASA)が、宇宙旅行における放射線障害予防に水素が有効である可能性を
述べた論文を発表した。
水素療法は宇宙旅行中の放射線で誘発される酸化ストレスを軽減する。

宇宙放射線による酸化ストレス増加は、DNAや脂質の損傷を引き起こすことが知られており、宇宙旅行の主要
な懸念である。生物医学分野において最近新たに水素が治療用の医療ガスとして強力な抗酸化剤、抗炎症作用
を持っていることが発見されている。宇宙ミッションの活動は、回数と期間の両方で今後数年間で増加することが期待されている。
したがって、宇宙飛行士に対して酸化ストレスが原因で発生する疾患のリスクや臨床症状を研究・開発・防止
することが重要である。
我々は、宇宙飛行士が受ける潜在的な放射線または有害事象の影響を、水素を吸引又は飲料水として
多く摂取することで新しい予防と治療戦略に可能性が高いことを示唆する。

宇宙服は宇宙線防護に必要です。放射線は宇宙線と同様に生体の細胞を損傷します。
放射性物質はレントゲンのように細胞を活性酸素で傷つけますから、水素でそれを中和除去出来るのです。
がんの放射線治療の副作用を水素で減少させることが出来るのは既に臨床的に証明済みです。

(学術誌)Med Hypotheses 2010 Sep 17

(著者) Schoenfeld MP, Ansari RR, Zakrajsek JF, Billiar TR, Toyoda Y, Wink DA, Nakao O

http://www.sciencenet.cn/upload/blog/file/2010/9/2010921182039560750.pdf

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20851533

日本では、マイナス水素イオンに関する会社は唯つ、一社だけである。

薬の話 1::: 薬は99%石油系化学薬品です。副作用は新たに病気になる可能性です。
米国の薬理学では常識ですが、1種類の薬を飲むと4%の副作用。3種類の薬を飲むと25%。
4種類で50%の副作用が出ます。米国の医師は3種類以上は薬学専門医などに任せます。
病気とは細胞の異常です。細胞の大きさは10ミクロンで5ミリの塊で5億個もの細胞になります。
薬学では、薬で病気を治すことができたらノーベル賞がとれるといわれています。
10ミクロン細胞を異常を元通りにすることが治すと言う事です。
それが可能なのは自己治癒力です。薬は自己治癒力を落とします。

(参考文献::: 水素と生命 若山利文)