さすらいPAINTER~ジローの日記


いや、毎日毎日同じことを言うけれど、


殺人的暑さじゃないか。


なんだか、暑さをしのぐだけで、八月をすごしてしまったようなきがする。


まさに、生きるとは自然との闘いなんだな。


自然との闘いと言えば、さっき、NHKで関東大震災の特集をやっていたけれど、


もう、いつ、関東や東海で大地震が起きてもおかしくないといわれて久しいけれど、


普通に考えたら、自分が、推定死者数のなかにはいっていても、おかしくないんだよね。


だれもが、気づかないだけで、震災が起きた際の逃れられない宿命を背負っているわけだよ。


そう考えると、日本という国に生まれて、その歴史の中で、必然的に死んでいくものの中に


含まれても、それはそれで、仕方がないのではないかと思えてくる。


子供の頃、富士山の登山口のある須走というところに住んでいたけれど、


子供だから、どうして、富士山が噴火でもしたら、必ず大きな被害を受けるところに、


(土地は火山灰だらけだし、大した産業もないし、大きな収入は登山による観光収入だけだし)


住み続けているのだろうとか疑問に思ったけれど、


郷土愛というよりは、その土地で生きる宿命を受け入れているだけで、そこに何の理屈もないんだよね。


まぁ、いち政治指導者や、他国とのしがらみとか、人為的なことで死ぬよりも、それは、ずっと、自然なことなんだろう。


※今日の絵は、昨年中目黒で展示した絵。 題はわすれたw