ここ、三鷹や小金井辺りに住んでいると、頻繁にシトロエン2cvに遭遇するw
さて、自動車には、もう、五年くらい乗っていない。
東京に住むようになってから、必要がなくなった。
最後に乗っていた自動車は、ラジエーターの壊れた廃車寸前の車で、
まさに、ここまで乗りつぶせば本望だろうっていう感じで廃車にした。
なんせ、ラジエーターが完全に機能不能に陥っていたために、
最後は五キロ走るごとに、大量の水を供給しなきゃならなかった。
もう、熱湯プシュ―プシュ―――アチーってな感じw
渋滞しかけた道の真ん中で、水温メーターが急激に上昇していくスリル感は、
二度と味わいたくない(最近映画“激突”を観て、あの悪夢が蘇ったw)
実際何度も止まったし、いまでは、あんな車を乗り続けていたこと自体が信じられない。特攻隊よりましだろ、みたいなこと考えていたから、乗っていたときの精神も異常である。
おかげて、自動車の仕組みには、まったく興味なかったんだけど、ちょっとは実体験で、一端を理解できたわけだ。
実は、その前に乗っていたのも、ってか、初めて買った自動車が、発売から、十年近く経った中古の日産b-1で(いわゆる、バブル全盛期のちょっとおしゃれなコンセプトカーのなれの果て)
こいつも、オイル漏れがひどくて、アイドリングも安定しなくて、すぐエンジンが止まってしまう代物で、何度も、道の真ん中で止まった。
だから、自動車のメカニカルな部分に、頓珍漢な自分でも、オイル漏れとラジエーターの故障には
気をつけろとだけは、声を大にして、アドバイスすることができるw
まぁ、いまじゃ、中古車っと言っても、そんな車は市場にでなくなっているんだろうけど、
それはそれで、なんだか寂しい。最近の自動車はデザイン的にもつまらないしね。
絵に描きたいとは思わないもん。
ああ、急に思い出した。高校を卒業したばかりの頃、友人が安い自動車を購入するとかいって、
環パチ沿いの怪しい中古車屋巡りをして、マークⅡを十万円くらいで買ったんだけど、
そいつで、さっそく狭山のスキー場に行こうとして、何度もエンストを繰り返した揚句、最終的にはバンパーが破裂して、水蒸気プシュ―ってな感じの、コントみたいなことがあったっけ。
まぁ、いまのところ、自動車購入も、運転よていもありませんね。。
おわり
あっ、写真の絵は、下が油彩のF3、上がパステルのA4です。