さすらいPAINTER~ジローの日記


今日も暑いですね、が、日々のあいさつである今日この頃。


ブログを再開して、改めて続けていくのは難しいと思いました。


規則正しい生活とは程遠いい生活を送っているから、どうしても、


ずれていきます笑


この絵のモデルは、今実家にいる老猫の“にゃんも”

  

もう三年もあっていない。忘れてしまっているかもしれない。


まえにブログで、猫を描き入れることの話をしたけれど、


猫がメインの絵の時に、ついつい描き入れてしまうのが花だ。たいてい、ガーベラなんだけど、


実は、よく描くわりに、花とか植物を描くのが苦手で、と、いうか、あの、一見規則正しく、


じつは不規則で複雑であることに、いつも、苦痛を感じてしまうのだ。


でも、絵描きの中には、この感覚がすごく好きでたまらない人もいるだろうね。



花を描いていて、いつも思うのは、どうして、女性は花が好きなのだろうか?


という、子供の頃からの疑問である。ほんとうに、描きながら、いつも、思う。


いや、たしかに、彩はきれいだし、ほのかに香るにおいも、悪くはないのは、ぼくにだってわかるんだけど、


でも、男からしたら、「うん、きれいだね」で終わってしまうものだ。まぁ、宝石とかもそうだよね。。


これはもう、女性がもつ特別な美的感覚と、匂いを感じる鋭さとか、そういうことなんだろう。


絵の鑑賞能力については、男性よりも女性の方が断然優れていると断言できる。


だから、展示をした後に、ゆっくりと、記帳台に置いた感想ノートを読むと、


小さな女児から熟女さま笑まで、


描いているときの心を見透かされたような鋭い感想が書いてあって、ひとり赤面したりする。


でも、そんな率直な、生の感想を読むのが、作品を展示した際の、何よりの楽しみなのである。



写真の作品は、先日中目黒で展示した、題名“さくら” インチサイズ パステル