インドの自動車メーカー TATAが、タイ・バンコクで開催中のタイモーターショーで、現地生産のピックアップ“ゼノン”を発表した。
ゼノンは、3月26日に開幕したバンコクモーターショーで初公開した1トン ピックアップ トラック。ショーでの発表と同時に、タイ国内の20のディーラーで販売が開始される。なお、ディーラー数は今後も順次展開を拡げていくとしている。
ゼノンの特徴として謳われるのは、高い信頼性とメンテナンスのしやすさ、それにスペア部品の低価格化を実現したこと。低価格化についてはタイ国内で販売し、部品の現地調達率を高めたことで実現したという。
ボディパネルには厚さ0.8~1.5mm圧のスチールを採用。同市場の他車よりも薄い割に、丈夫で高い安全性を確保したという。
エンジンは、排気量2.2リッターの直噴コモンレールターボディーゼルを搭載する。スペックは、最高出力140ps、最大トルク32.6kg-mを発生。高出力とともに低燃費を実現したという。
TATAは、タイでのゼノンの発売を足がかりに、タイおよびASEAN地域で足場を固めていきたいとしている。