6月に新型にモデルチェンジしたメルセデス・ベンツ Cクラスだが、本国ではすでにAMGバージョンが発表されている。ここでは日本導入を前にした“最速Cクラスの概要をご紹介しよう。
CクラスAMG仕様には、標準モデルより排気量の大きいマルチシリンダーエンジンが搭載されるのが通例となっている。先代W203には5.5リッターV8が搭載されていたが、次期Cクラス AMGには、過去最大の排気量となる6.3リッターV8が搭載され、その名も“C63 AMG”なる。
排気量6.2リッター強のこのエンジンは、SクラスをはじめCLクラスやE63 AMGといった高性能モデルにすでに搭載されているが、モデルにより出力は若干異なり、C63 AMGでは最高出力457ps/6800rom、最大トルク61.2kg-m/5000rpmを発生する。ちなみにE63 AMGは514ps&64.2kg-mと、Cクラスより高出力とすることで差別化が図られている。
とはいえ、サイズが小さく車重も軽いCクラスへの搭載を考えると、性能が十分すぎるのは火を見るより明らか。実際公開されたデータによると、0-100km/h加速は4.5秒というから、ほとんどのポルシェやフェラーリもぶち抜ける計算になる。だが、メルセデスの場合、最高速は250km/hで抑えるが……。
噂では市場投入は2008年始め頃が予定されており、その前に9月のフランクフルトショーで正式デビューを飾る予定となっている。