ポルシェAGは、8月2日から17日で開催される“トランスシベリアラリー”に26台のカイエンSトランスシベリアで参戦すると発表した。
このレースは、昨年、2台のプライベーターがカイエンSで参加し、見事ワンツー・フィニッシュという輝かしい結果を収めたシベリア横断ラリー。今年は、8月2日にモスクワをスタートし、シベリア大陸を横断して同月17日にモンゴルのウランバートルでゴールとなる。コースの全長は約6200kmに達し、公道、グラベル、過酷きわまりない道なき道を通過し、ときには川を渡り、ゴビ砂漠ではスペシャルステージが開催される予定となっている。
ポルシェは、このレースに対しヴァイザッハの研究開発センターにおいて、きわめて過酷な長距離ラリーでの要求にも対応できる特別なモデルとして開発した、カイエンSトランスシベリアを投入。ニューカイエンSをベースに特殊オフロードタイヤ、セーフティケージ、ローギヤード化された最終減速比、ロック機構付きリヤディファレンシャル、強化されるとともに一段と大型化されたアンダーフロアパネル、フロントアクスルの強化トラックコントロールアームなどを装備し、すぐれた走破性を誇る。
ドライバーとしては、ドイツ人ドライバーとしてウォルター・ロールに続いて著名な元WRCチャンピオン、アーミン・シュワルツやパリ・ダカールラリーを3度制覇したレネ・メッジ、オートバイラリーで2度タイトルを獲得しているマルク・コマ、そしてニュージランドの伝説的ドライバー、ロッド・ミレンが名を連ねる。
また日本からもドライバーとしてパリ・ダカールラリーなどに参戦経験豊かな写真家の小川義文氏が、コ・ドライバーには個人でユーラシア大陸横断を完遂したジャーナリストの金子浩久氏が参戦予定となっている。
