ビジネスをしている上でも、
普通に生活をする上でも
「これは買うべきだろうか」
と迷うことはよくあると思います。
こういう迷いについて、私が考えることを書きます。
全て勉強料になるので、完全な無駄はない
私もこれまで「これは無駄な買い物だった」と思う買い物をたくさんしてしまいました。すぐに無駄になったものもあれば、少し時間がたってから無駄になったものもあります。
どのくらいのレベルの無駄だったかは千差万別ですが、一つ言えることは「全部、勉強にはなった」というものです。
人間は、頭でわかっているというだけではわかったことにはなりません。たとえば成功者のいう「成功法則」というのは
言葉にすると全部簡単なものです。
成功していない凡人でも、言おうと思えば言えます。でも、説得力が全然ないですよね。
逆に成功者の言葉に説得力があるのは「実際にやって、体でわかっているから」なのです。
だから「賢い買い物」というのも、最初から勉強だけしてできるようにはならないんですね。何度か無駄な買い物をして初めて、「自分にとって無駄な買い物はなにか」「意味の
ある買い物はなにか」ということが、体でわかるようになるのです。
もちろん、この結論だって時間の経過とともに、自分の成長とともに変わっていくものです。人間は永遠に「完璧な買い物」が
できる時はこないので、多少の失敗はあっても仕方ないのです。
買い物に限らず、60点主義を貫こう
私は買い物に限らず、行動のすべてにおいて「60点主義」を
取っています。
というより、ある程度仕事をまじめにやっている方であれば、何らかの形でこういう結論に達していると思います。
というのは、100点などというのはただの幻想にすぎないからです。
たとえば万里の長城は一応完成しましたし、宇宙から見える唯一の建造物という偉大な遺跡ですが、秦の始皇帝は全然満足して
いなかったのです。
「まだ防いでいない領域がある」ということですね。
当たり前ですが、長城によって完全に国を守ろうとしたら、あの広大な中国を全部囲まないといけないのです。そんなことができるはずもなく、万里の長城にしたって、結局100点ではないのですね。
仮に始皇帝が「これで完璧だ」といったとしても、それは彼の脳内で決めた「合格」です。結局のところ、人間が何をするにしても、こうやって自分で「合格」を出さない限り、永遠に仕事は終わらないのです。
だから、「60点主義」というのは私が特別に考えていることではなく、形を変えて誰もが持っているはずの思想なんですね。
そして、それを私は買い物にも応用している、というだけの話です。
結局のところ成功法則とか仕事のノウハウというのは、細部が違うだけで、根本的にはみんな同じことを言っているものなのです。
それが本質をついていることであれば、ですが。






