本澤二郎の「日本の風景」(5230)

<自然と人間・果樹の異変>

関東地方はようやく梅雨明け。庭の雑草は1メートルほどの高さ。農家の畑は除草剤で処理しているが、家庭菜園はそれは厳禁。蚊との闘いをしながら、鎌で刈り取るしかない。かなりきつい。

気候変動は、地球を洪水や竜巻で大都市を一瞬に破壊。西洋科学の敗北を裏付けて余りあろう。それでも性懲りもなく、武器弾薬で破壊している悪魔人間がいる。人間こそが自然の破壊者である。房総半島にくれば一目瞭然。やくざ暴力団も割り込んで悪行を働いている。自然と共存する平和の東洋思想に軸足を移さないと、地球も人類も死滅する。

 

<柚子・スモモ全滅>

毎年収穫して、健康食品の柚子ジャムを作ってきたが、今年は全滅。少しだけ咲いた花も小さな実も落ちてしまった。おそらく初めてのことである。我が家の柚子は、中曾根康弘の日の出山荘の柚子との出会いに触発され、植えたものである。樹齢はおよそ50年。15号台風で傾いた。数本伐採したが、それでもまだ数本残っている。トゲに閉口するが、柚子独特の香りは最高の贈り物である。来年に期待するほかない。

昨年は数個なったスモモ(?)も、今年はゼロ。桃の花はきれいに咲いたので、少しはと期待したが、こちらもゼロ。素人は無理か?

 

<無農薬トマト大成功=初めてお腹いっぱい>

雨に弱いトマトのはずだが、今年初めて無農薬トマトをお腹いっぱい食べている。理由がある。近所のトマト農家のM君は、亡くなった次男の同級生。トマト農家として大成し、今年はそこの苗木を5、6本いただいた。せっせと水かけしたせいか、すくすくと育ってミニトマトだけではなく、中くらいのトマトも。

中国では砂糖をつけて食べるが、日本では塩。天然塩がいいと学んだばかりだ。中国の大学の食堂で学生らとトマト麺を食べて、そのおいしさを知ったので、我が家でも初挑戦。大成功!昨日はソバの冷麺にも参戦。トマトは前立せんがんの予防に最適という。

中国の香菜(シャンツァイ)が日本でも種を売っている。これもほぼ成功した。チンゲン菜も。いまネギ栽培に挑戦中。雑草に負けそうだ。農家は除草剤、我が家はそうはしない。

 

<日本一のブルーベリーに感謝>

近くに日本一の森のブルーベリー園がある。江澤フルーツランド。苦節10年、今年も日本一の無農薬・無肥料の健康一番の園も開園した。先ごろ中国人の学者夫妻を案内し、彼らに最高の思い出を作ってくれた。

森の力を見せつけてくれる自然の果樹園でもある。数日前、園主が弁当箱いっぱい詰めたブルーベリーを持参してくれた。目にいいという。先日、眼科医院で検査してもらったところ、運転免許取得に問題ないと医師が太鼓判を押してくれた。

果樹の王様を成功させた江澤貞雄君は、むろん眼鏡不要である。

 

<カサブランカ40輪以上=香りは最高>

かつてはジャングルのような埴生の宿も、周囲の大木を伐採して多少は人間が住める家と庭に変身した。

春先から草花もにぎやかに咲いている。今はカサブランカが40輪ほど咲き誇って、家の中まで芳香をまき散らしてくれる。高級な香水の香りだ。

 

<朝鮮の花・木槿(むくげ)真夏に屈せず> 

真夏に向かってけなげに咲いてくれる木槿(むくげ)を、この地方では生垣に使用しているが、普通に庭先の真ん中に植えると、見事な白く淡いピンクの美しい花を咲かせ、人々を癒してくれる。

「朝鮮の国花」だと知ったのは、数年前のことである。木槿の花を見ながら望郷の思いを抱いて生きる人たちが、この列島にたくさん住んでいるのだろう。

この花は気候変動にびくともしない。

2024年7月20日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)

 

「新型コロナワクチンは人間のすべての免疫能力を破壊して人を死に導く」:元ゲイツ財団のワクチン開発局長のボッシュ博士は人類の存続のためにワクチン使用停止を訴え続ける!

 

イギリスでもワクチン大量死

(日本テレビ)イギリスで7月18日、新型コロナウイルスへの政府の対応を検証する調査結果が公表されました。「誤ったパンデミック対策で、多くの死者を出した」などと政府を厳しく批判しています。

暴走する防衛省・自衛隊

(共同)木原稔防衛相は19日の記者会見で、海上自衛隊の潜水手当不正受給を巡り、警務隊が詐欺などの疑いで4人を逮捕した事実を公表していなかったことに関し「適切な情報発信ができておらず、深くおわび申し上げる」と述べた。