本澤二郎の「日本の風景」(5066)

<米製薬会社・投資家・医師や官僚の不正腐敗を暴露したロバート・ケネディJr本に感動する日本の識者>

アメリカの大統領選の動向を見ても分かるように、アメリカ社会の不正と腐敗はただ事ではない。特にベストセラーとなったロバート・ケネディJrの著書の内容がすごいらしい。分厚い三部作に挑戦しながら翻訳本を読んでいる法律家は、例のコロナワクチン事件の真相を次々と沢山の証拠を示しながら、薬事業界の恐ろしいほどの利権の闇にため息を漏らしている。

「政府の責任者だったファウチらのやりたい放題の利権あさりには、ビルゲイツの財団も食らいついて、資金力と政治力でワクチン反対派をねじ伏せていく。官僚も医師も政治家も抱き込んで、問題のあるワクチンを打て打てと世論を掻き立てる。誰も反対できない。ワクチン開発の製薬メーカーは空前絶後の暴利を懐に入れて、肝心の副作用に責任はとらない」

「パンデミックを作り出し、嘘を付き放題と反対派を脅す権力と情報操作を自在に駆使する悪徳勢力は、まさに人類の敵そのものだ。ワクチン被害者はただ泣き叫び、有無を言わせずに目をつむらされる。今のアメリカは、善良な市民が住める場所ではない。この流れが日本にも伝染していまいか」

 

正式な本の題名を知らないジャーナリストは、それでも読まなくても理解できる。時間のある日本人は、ぜひとも読むことを勧めたい。アメリカの事件は日本の事件である。日本でもワクチン反対派が存在したが、ネット情報でさえも容易に封じ込められてきた。永田町では与野党議員すべてがワクチンを打て打てと叫んでいたことを、全国民は記憶している。

背後で莫大な金が動いているだろう。日本の弱点は、緊急時が起きると、すぐ寄らば大樹だ。集団主義はあぶない。危険極まりない。


 

<コロナで天文学的利益を懐に入れた悪党は日本にも>

昨日は安倍晋太郎の盟友で知られた加藤六月の娘婿・勝信が衆院予算委員会で質問に立った。彼の義母・六月の妻と95歳で亡くなった晋太郎夫人の洋子は、大の仲良しだった関係で、ワクチン騒動時の厚労相を務めていた。「日本のファウチ」だったと見られている。幹事長派に所属しているが、茂木派は揺れている。

 

日本もアメリカに劣らず、湯水のごとく莫大な金が動いたものの、日本にはロバートはいなかった。彼は質問の最後に安倍晋三が大好きな「改憲」を岸田に迫った。心は、世話になった安倍晋三か。

この3年、4年の間に日本の政界と官僚、議会関係者、医師会、薬剤関係の暴利もすごかったが、詳細を誰も知らない。莫大な借金のツケは後世の世代に引き継がれてゆく。

 

アメリカでは世紀の大陪審が始まっている。日本はコトンともしない。民主の落差にちがいない。小学生でもわかる。「コロナ・パンデミック」とWHOが叫ぶと、即座にワクチンが登場し、地球上の人類の腕に注射針が襲い掛かったのだから。

「副作用?本人の責任で」、医師会は決まって「因果関係が不明」と言って逃げてきた。老人たちが多く亡くなった。人口削減策だったのだろう。むろん、若い働き手も、妻と子供はどうなる!悲劇が列島に詰まっている現在を忘却するなといいたい。

 

<患者に死刑宣告する医師が今も千葉県にいる!>

最近の事例を紹介したい。千葉県木更津市で発生した事件である。

筆者は、これからも何度でも医療事故大国の日本を関係方面に叫んできている。2010年4月にあきれるほど善良で男前の次男・正文を、東芝病院で入院直後に亡くした。看護師が、あろうことか救急搬送の患者を100分も放置したため、痰がのどに詰まって窒息死した。重大な致死事件である。

だが、財閥・東芝経営の病院は反省も謝罪もしない。担当看護師との接触さえ封じ込めてきた悪徳財閥病院である。この怒りは生涯背負って生きるしかないのが悔しい。東芝経営陣には、人間性がひとかけらもない。こんな悪徳三井住友傘下の問題企業は再生することは困難と断罪し続けていく。

 

本日の話題は地元の君津中央病院医師。患者に対して面と向かって「あと1週間から1か月の命」と死刑宣告、それも2度にわたって。死の恐怖で患者は1か月後に息が止まった。医師は千葉大病院から派遣された若い医師だったという。

人間は恐怖で死ぬ。「気は病から」という常識を知らない医師が、今も少なくないらしい。CTやMRIの検査の映像で発覚したガンに違いなかったが、家族ならまだしも本人に「あと1週間」はないだろう。それほど日本の医師のレベルは低すぎる。日本医師会には医の倫理が欠落している。

 

<新薬認可要件は動物実験などで確実に証明されないとNO>

報道によると、厚労省は新薬の認可について少しだけルールを厳格化するという。当たり前であろう。人の命を左右する薬の認可は、厳しすぎるテストをして、副作用の結果をしっかりと確認しなければならない。この当然のルールが狂っているし、これからも要注意だ。コロナワクチン対応は狂気の沙汰だったと断罪したい。

 

専門家の中には「731部隊の生き残りのルールが今も」と警鐘を鳴らす向きもあると聞いた。731部隊というと、ぞっとするようなハルビンでの生体実験を思い出す。「天皇の軍医」は何でもするという証拠である。

製薬会社は、一つ新薬を作れば、莫大な利益を得る。そのため役人や医師、マスコミ関係者などに大量の餌をまく。これが酷いことは、コロナ事件のアメリカでも証明された。ロバート・ケネディJrは、そうしてアメリカの民主主義を再生させるため、無所属で今年11月の大統領選に出馬している。若者らの支持は圧倒している。

ロバート支援の広がりを期待したい。

2024年2月6日記(反骨ジャーナリスト)

https://x.com/Lizzy_channel_/status/1745392745970381192?t=d09YVHI9teM-ClVuiYSCrA&s=06

https://nico.ms/so43259864?ref=other_cap_off