33冊目
運がよくなるマナー 品格のある人が、成功する
著 中谷 彰宏
品格を考えたマナーについて書かれた本。
まわりのことや機能性などを考えた行動が50の項目で書かれている。
わかりやすくて、納得できる内容です。
主に気配りや心がけなどについて書かれ、ホテルを例に店のこと、デザインなどのことまで。どれも、大人のマナーって感じです。例えば、『ポケットに物を入れない』ポケットはデザインでモノは入れない、らしいです。 うーん・・・、品格って難しい・・・
一番印象的に思ったことは、『「おごってもらうマナー」を覚えよう。』おごってもらうことで相手を快適にする。相手の親切を断ってしまうことはたまにやってしまいます。良くないですよね…
そして、逆の立場で、『優しいことをした時こそ、気をつけよう。』親切や優しさを受け入れてもらえないときにキレそうになる。こっちもわかるなぁ・・・ こうしてみると、嫌な気持ちになったことも、させたこともあるかも知れない・・・
こうした、普段自分が何気なくしている、行動の良し悪しに気づかされます。いつもとは、違った視点でマナーを考えさせてくれた本でした。
<運がよくなるマナー 品格のある人が、成功する より>
・ 人から注意されている、自分がちょっと気をつけなければいけない気配りが足りないところで、実は今ツーアウトになっていることに気づくことです。
これが気づくということ、センサーです。
ところが、ツーアウトの人は、ほとんどの人が自分はノーアウトだと思っています。
・ 自分が思いついたことはなんでもしていい、ということにはならないのです。
自分はいいことをしている、間違ったことはしていないという考え方が間違っています。
自分が間違ったことをしていないと思う瞬間が、一番間違っているのです。
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