仕事や勉強のスランプ脱出方法 | 大阪府の自律神経失調症治療専門「かねもと鍼灸整骨院」

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・仕事や勉強のスランプ脱出方法をお教えします。

こんにちは。かねもと鍼灸整骨院 院長の金本です。

さて 今回は、仕事や勉強のスランプから脱出する方法をお教えしたいと思います。

というのも、仕事や勉強が上手くいかない時、調子が悪い時は、往々にして自律神経のバランスが乱れていることが多いです。

それによって心身のバランスも乱れ、調子が悪くなり、負のスパイラルに陥った状態になる。それが、スランプの状態です。

プロのスポーツ選手でさえ、スランプに陥ることもあるほどなので、人間である限りは、誰であれスランプがあるのは当たり前です。

今回は、そのスランプから脱出する方法を1つご紹介したいと思います。


人間は誰しもスランプがある。

まず、スランプから脱出する方法の前に、以下のことを認識し受け入れることが大切です。

●人間は、誰しもスランプになることがある。ということ。

トップアスリートでさえスランプに陥るのですから、私たちもスランプになることはあって当然です。

仕事でも勉強でも、上手くいかないことがあるのはあって当然なんですね。

しかし、そのことを認め、受け入れていなければ、「 早く抜け出さなければ!」とか、「どうして上手くいかないんだ!」とか、自分を攻めたり 焦ってしまうばかり。

当然、焦れば焦るほど上手くいなかくなり、更に悪い状態に陥ります。

この時、実は体は、呼吸が浅くなってしまい、副交感神経の働きもとても悪くなっている状態なのです。

副交感神経の働きが悪いため、結構も悪くなっており、思うような結果が出せない状態になっているんですね。

なので、本などで スランプ脱出法のやり方を読んで実践しても、自律神経のバランスを整えない限りは 上手くいかいのは当然です。


呼吸が浅くなると、自律神経は乱れます。

過度なプレッシャーや緊張した場面では、交感神経が優位になり過ぎてしまい、自律神経のバランスが乱れ、いつものパフォーマンスが発揮できにくくなります。

呼吸も浅くなり、より一層自律神経のバランスが乱れ、血液の流れが悪くなり心身の調子が悪くなる。

そして、負のスパイラルに嵌った状態が、スランプの状態と言えます。

では、どのようにすればスランプから脱出できるのか?

その、スランプから脱出する方法の1つとして、


冒頭でお伝えした、以下の部分ですね。

「まず、スランプから脱出する方法の前に、人間は、誰しもスランプになることがある。ということを認識し、受け入れることが大切です。」

これを認め、受け入れると焦ることが手放しやすくなります。

もし焦っているな…と思ったら、

■スランプから脱出する方法■

1.その都度 「 焦ることは悪いことではないこと。スランプは人間であれば誰でもあることなんだ。あって当然なんだ。」

2.それを、呪文のように唱え、自分に言い聞かせること。

4.その上で、焦る必要は特にないこと。いつものルーティン(いつも行う動作)の動きを、ゆっくり行うこと。


たとえば、あなたが仕事前に必ず ストレッチをしたり、ウオーキングなど軽い運動をしてから仕事に入る。

のであれば、その動作をゆっくりしたリズムで行う。ということです。

日々のルーティン化は、自律神経のバランスを整える上でも、非常に有効であり、仮に、自律神経のバランスが乱れた時にも、整えやすいのでルーティン動作を取り入れることはとても良いことです。

しかし、スランプに陥ると、このルーティン動作が慌ただしい動作になっていたり、ルーティン動作をやっていなかったりしていることが多いです。

そのため、気持ちが落ち着かなくなり、自律神経のバランスをより一層 崩してしまうのです。

なので、そのようなスランプに陥っている時は、ルーティンの動きをゆっくりしてあげると、自ずと呼吸も深く、ゆったりとなり、血液の流れもアップし、本来のリズムを取り戻すことが可能になります。


ゆっくり動くと、副交感神経の働きが高まる。

太極拳などがそうですよね。

非常にゆったりとした動作ですが、あれは、ゆっくり動くことで自然と呼吸もゆっくり、しかも、深い呼吸になるため、副交感神経の働きも高まり、自律神経のバランスが整うからです。

病院の検査では異常の見られない、「 片頭痛、肩こり 」

これらも、もし病院の治療や電気、マッサージ、湿布などで改善しないようでしたら、自律神経のバランスを整えてみて下さい。

ゆったり深呼吸して自律神経のバランスを整えると、血流が良くなり、片頭痛や肩こりが改善することもあります。

便秘も同じです。

消化器系は副交感神経がコントロールしています。

ので、自律神経のバランスが乱れると、消化器系の機能も低下します。

そのような状態で、もがけばもがくほどストレスを感じ、自律神経のバランスも乱れ、余計に心身の不調を招く、スランプに陥る要因にもなり得ます。

なので、上記のスランプから脱出する方法を試してみて下さい。

■スランプから脱出する方法■

1.まず、人間は、誰しもスランプになることがある。ということを認識し、受け入れる。

2.焦っているな…と感じた場合、その都度 「 焦ることは悪いことではないんだ。スランプは人間であれば誰でもあることなんだ。あって当然なんだ。」

3.それを、呪文のように唱え、自分に言い聞かせること。

4.その上で、焦る必要は特にないこと。いつものルーティン(いつも行う動作)の動きを、ゆっくり行うこと。

それらを行うことで自律神経のバランスも整い、自然と スランプから脱出することも出来るようになってきます。

仕事や勉強など、より効率よく、かつ、パフォーマンスを発揮する為の対策も思いつき、改善していくことが出来るようになります。

何はともあれ、スランプから脱出する方法で大切なことは、


そのことを認め、受け入れることが第一歩です。

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金本 博明