傾いていくこの園で | Jirilのぶろぐ

Jirilのぶろぐ

絵を描いているJirilのぶろぐです。





天使たちが一生の愛を誓い合っていた

そのかたわらで




肉体が必ずいつか朽ちていくことを、

いつだって肉体にまとわり

じっと黙り続けている―――

『死』のことを思い出していた。




幼いころ。

緑の森に囲まれた

あの夏の完璧な一日を、

ともに怠惰に過ごした天使たちは

時を経て、

愛を知って、

この世界に

もう一度楽園を作ろうと思った。





でも僕たちは知っている。

楽園はもう決して訪れないと





どんどん硬くなり

欠けていき

忘れていって

どんなに戻りたいと焦がれても


もう戻れはしない。




『neverland』


その場所で


どうして何もかも

あんなに輝いていたのだろう。







  『neverland』















そういうタイトルで

展示をやります。




なるべく早いうちに。

でも、年明けだろうなあ。


長らく待ってくださった方。

ありがとうございます。

そしてごめんなさい。



良いものができる気がしているので

ぜひ見に来ていただきたいと思います。


詳細はまた後日。

(てか、決まってないんですけどね)
















時々、

陽炎のように

あの夏の日が

ふっと甦るように。




天使たちの楽園が、

どうかいつまでも続くようにと

せめて願いをこめて。