天使たちが一生の愛を誓い合っていた
そのかたわらで
肉体が必ずいつか朽ちていくことを、
いつだって肉体にまとわり
じっと黙り続けている―――
『死』のことを思い出していた。
幼いころ。
緑の森に囲まれた
あの夏の完璧な一日を、
ともに怠惰に過ごした天使たちは
時を経て、
愛を知って、
この世界に
もう一度楽園を作ろうと思った。
でも僕たちは知っている。
楽園はもう決して訪れないと
どんどん硬くなり
欠けていき
忘れていって
どんなに戻りたいと焦がれても
もう戻れはしない。
『neverland』
その場所で
どうして何もかも
あんなに輝いていたのだろう。
『neverland』
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そういうタイトルで
展示をやります。
なるべく早いうちに。
でも、年明けだろうなあ。
長らく待ってくださった方。
ありがとうございます。
そしてごめんなさい。
良いものができる気がしているので
ぜひ見に来ていただきたいと思います。
詳細はまた後日。
(てか、決まってないんですけどね)
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時々、
陽炎のように
あの夏の日が
ふっと甦るように。
天使たちの楽園が、
どうかいつまでも続くようにと
せめて願いをこめて。