こんにちは、自力整体ナビゲーターのarikoです

 

「抗重力筋」って知ってますか?

 

あまり馴染みのない方も居ると思いますが

「抗重力筋」 = 「姿勢維持筋」

無意識に姿勢を保持するために働く筋肉で

重力に抗ってくれる筋肉です

 

筋肉をあまり知らない人も何となくイメージしてみてください

 

首にある胸鎖乳突筋、

腹筋群、

骨盤底筋群、

太もも前の大腿四頭筋

すねの前脛骨筋

うしろは

背骨に沿った脊柱起立筋

腰椎から大腿骨に繋がる大腰筋

お尻の大殿筋

太もも後ろのハムストリングス

下腿三頭筋(ふくらはぎ)

 

前から後ろから

身体を支え立ちあげてくれているのです

 

そもそも生まれてすぐの赤ちゃんは

抗重力筋(姿勢維持筋)が発達していません

1年ほどかけて目覚ましく発達し

座れるようになり、立てるようになり、

そして歩き出すのです

 

さて高齢になってくると

逆に抗重力筋が弱ってきます

そこに姿勢に歪みがあると

一部の筋肉が弱るということが起こり

さらに歪み、そして痛むのです

 

また背骨の隙間が狭くなるのも

その一つです

 

抗重力筋はスタイルにも影響します

顔のたるみ、

首のしわ、

お腹や背中のぜい肉、

くびれのないウエスト、

垂れたお尻、

たるんだ膝と

スタイルにも影響が出ます

 

重力に引っ張られ更に下がらないように

是非、抗重力筋強化をしてほしいです

(自力整体を行っている人は膝しばりです)

 

重力は日々私たちを引っ張っています

縮まないように上に上に上差し

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

  

  「簡単に出来るものほど難しい」

  これは

  先日までやっていたNHK「明鏡止水」で

  岡田准一さんがおっしゃっていた言葉です

  立つ、座る、歩く、

  正しく美しくって難しいですよね