こんにちは、自力整体ナビゲーターのarikoです

 

前回ブログの続きとなります

 

「脾」は食物からの「気」を身体に巡らせてくれます

ところが食が乱れてしまうと

「気」は減ってしまうのです (気虚)

すると

身体の周りにある「邪気」の侵入を許してしまいます

 

   

これは大変なことです

身体のあちこちで不調が現れます

 

そして「肺」を脅かすのです

東洋医学でいう「肺」は

呼吸や血液の循環させるだけでなく

体内の水分代謝にも関係します

 

体内の水分が足りなくなると乾燥します

腸の乾燥で便秘になったりもします

そして体内の水分が多すぎると浮腫みが起こります(水毒)

 

足が浮腫む、顔が浮腫むは想像できますよね

ところが耳の周辺で浮腫むと

めまいや耳鳴りを起こします

 

喉がつかえた感じが取れない方

もしかしたらのどの浮腫み

という可能性もあります

 

さらに身体は余剰水分を出そうとします

尿や汗だけでは出しきれない時

それは鼻水として出そうとするのです

 

アレルギー性鼻炎、花粉症

 

一般的には花粉の量で症状の重さが考えられますが

東洋医学的に

体内に水分が溜まっている、流れていない

と考えてみてください

 

じゃあ、どうする?

 

「脾」です

 

食を整えてみましょう

 

やたらと水分を摂りすぎないように

冷たいものを飲みすぎないように

薬膳でいう身体を冷やすものを摂りすぎないように

脂っぽいもの、甘いもの、辛いものを摂りすぎないように

 

そして身体にコリや痛みがあると流れにくくなりますから

コリや痛みがなく整体されているように

 

心が健やかであるように

(イライラやせっかちは冷えます)

 

どうぞ気を付けてみてください 

   それが「自力整体 整食 整心法」なのです

 

 

ちなみに

身体への水分補給は「米」からがいいですよ

  身土不二、お米は私たちの味方です | 自力整体 ゆらりゆらり (ameblo.jp)

 

最後までお読みいただきありがとうございました