こんにちは、自力整体ナビゲーターのarikoです

 

「腰」は「からだ(月)のかなめ(要)」です

骨盤が

前後、左右、歪みが起こるとそれは

頭から足先までいろいろな部分で影響し

コリや痛みを起こします

 

骨盤のゆがみを整えることはとても大切なことです

 

骨盤にある筋肉の一つ 「梨状筋(りじょうきん)」

  

真ん中にある仙骨の前面から

大腿骨の大転子(突起部分)に繋がる

梨の形をしたインナーマッスルです

 

股関節を外旋(つま先を外に向ける)

股関節を外転(足を外に開く)

股関節を安定させる

仙骨を安定させる

というのが梨状筋の働きです

 

骨盤が前後左右に歪んでいたり

座りすぎたりしていると

この梨状筋が凝り固まります

 

すると梨状筋の真ん中を通っている神経が

挟まれてしまい

神経の流れが悪くなるのです

 

そこで起こるのが坐骨神経痛です

足がしびれる、冷える、膝痛、足首痛、

太もも痛、足指の痛み、巻き爪などなど

足に起こる症状は坐骨神経痛で

酷くなると間欠跛行と言って

歩いている途中で急に歩けなくなる状態になります

 

その原因が梨状筋のコリなのです

 

梨状筋のコリを取り除こうとストレッチはしないでください

ストレッチで梨状筋を伸ばすと更に神経を挟み込みます

緩め解すことが大切です

 

春は骨盤が緩む季節です

スムーズに右が緩み→左が緩みが繰り返し行われないと

ますます梨状筋に影響します

身体中に影響します

スムーズに緩んでくれるように

骨盤周りのコリを取り除きたいものです

 

現在の自力整体のプログラムの中の

お尻にギュッと力を入れて緩め、揺する動き

これはまさに梨状筋のコリを取り除く

坐骨神経痛治療となります

 

いつまでも自身の足で歩ける身体を手に入れるためにも

骨盤まわりのケアを大切にしてくださいね

 

最後までお読みいただきありがとうございました