昨今の「自己肯定感」流行りに釘を刺す本でした | ゆらぎ世代のからだケアサークル「aile(エイル)」主宰 カレンのブログ

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東京の港区(田町、浜松町)を中心に活動するからだケアサークル「aile(エイル)」主宰“カレン”のブログです。
40代からの更年期前後のカラダやココロのゆらぎを一緒に調えていきましょう。

こんにちは。 自力整体ナビゲーター(自力整体/東京教室)のカレンです。

 

先週、予約していた本が届いたのですが

在宅勤務になってからというもの

以前のように通勤時間帯で

読書することができないため

なかなか読めずにいたので

今日は別の本を取りに行きがてら

閲覧席を借りて、一気に読んできました。

 

 

 

 

成功者ほど自己肯定感は低いことを

日本のプロアスリートの方の言葉や

欧米や日本での実験結果を交えて

説明されていたり

日本の文化的な背景、

遺伝子レベルで日本人は

自己肯定感が低いものなのだ、等々

さまざまな観点から述べられていて

面白くて没入して読み耽りました。

 

日本人が自己肯定感が低いからといって

日本人の能力が低いわけではなく

(むしろ欧米に比べて高い)

また、日本人が自己肯定感を

高めようとするならばどうしたら良いか?が

書かれていました。

 

日本人が自己肯定感を高めるとしたら

どうしたらよいか。

それは、他人の評価ではなく、自分の中での

評価軸を持つことがよい、とのことで

 

・自分が向上心を持って過ごしているか

・自分の成長が感じられるか

・誰かのために役に立っていたり

   世の中のためになることに必死に

   取り組んでいる自分でいるか

 

・・・そんなことを感じられる時に

自然と自己肯定感が高まっていくそうです

 

昨今の「自己肯定感」流行りに

苦言を呈する著者と編集部の気持ちに

ウンウンと共感しながら

読めること間違いなしでオススメです。