はじめまして | 一般社団法人日本実用外国語研究所(JIPFL)

一般社団法人日本実用外国語研究所(JIPFL)

~コンピューターでは評価することのできない「英語を使う力」を人間によって評価し、なおかつその人間の弱点である評価の属人性を合理的な範囲まで排除し、客観性と公正性を確保する革新的なテスト~SEACT: Survey of English As a Communication Toolの主催団体です。

はじめまして。


私は、(社)日本実用外国語研究所 理事長の秋山昌広と申します。と言いましても、社団設立は2012 1/13なので正確には、予定者ということになりますが。


現在の立場は、日本で唯一の常時稼動型合宿制語学学校ランゲッジヴィレッジ(LV)の代表をしております。



私は、いままでその立場で、TOEICの不完全性を指摘し続けてきました。


TOEICで900点の人より600点の人の方が会話が弾んでいる。このような光景はLVでは、決して珍しいことではありません。


ですから、LVでのレッスンのレベル分けにTOEICをしようとするとかならずといっていいほど、変更を伴います。


それなのにも関わらず、日本では企業をはじめとしていろいろな組織が、構成員の英語力評価の事実上唯一の基準として使用しているのが現状です。


TOEICに限らずTOEFLや英検といった一般的な語学力テストはその実施に際して、一度に大量の受験者の語学力を極力低コストで実施することができます。


しかし、そのような試験によって評価可能なのは、listening, reading, writingという分野に限定されてしまいます。


ところが、組織が本当に評価を求めている社員の能力分野はほとんどの場合、『使える英語力』すなわちスピーキング力です。


現在ではそれに特化した試験が存在していないことから、企業としては、TOEICにおいてlistening, reading, writingの分野ができるのであれば、当然、スピーキングもできるであろうという仮説に基づいて判定をせざるを得ないということだと思います。


そもそも、理想的な試験がないことから、机上の試験が不向きなコミュニケーション能力の評価を、無理に活用しようとしていることころに問題があるのです。


このようなことから、特にビジネスマンなど、英語をはじめから道具として活用しなければならない宿命にある方に対してはTOEICの受験に夢中になることはほとんど意味がないと訴え続けてきました。


しかし、現在のところ、TOEICが事実上唯一の英語の評価基準として存在しており、他に選択肢がない以上、それならどうしたらいいの?というのが正直な反応だとは思います。


まさに、批判するなら代替案を出せ!です。


今年でLVの事業を始めて8年になろうとしています。その中で、「道具」としての英語とはどういうことなのか、そしてその力の源泉とは何なのかをずっと考えてきた8年だったと思っています。


その中で、本当に必要とされている「英語力」のイメージをおぼろげながら頭の中に作り上げてきました。それをこのたび、おぼろげではなく、明確にそして具体的に研究し、その「英語力」を測定できるようにしたいと思い当社団法人を設立することにしました。


このことは、LVという営利企業での活動の中で必要性を感じたものですが、私はその解決をLVとしての活動によって行うことは難しいと考えました。この必要性は、もはや社会全体のものとして存在しており、一企業の事業として対応するには明らかに力不足だと思ったからです。


この大きな社会問題を解決するためには、世の中に散在する「知恵」「労力」「創造性」を結集する必要があります。その結果、営利を目的としない純粋な形でこの社会問題に当たることのできる社団法人という形を選択したわけです。


今やろうとしていることは非常に困難なことであると自覚しています。ですから、まずはその目的を達成するためのツールを作ることができるかどうかの研究からはじめます。誰もやったことのないことですから、研究の結果、「不可能」という結論が出る可能性もゼロだとは言い切れないかもしれません。


しかし、現在集まった理事たちには「可能」という確信があります。その確信を元にこれからの活動を行っていく所存です。ですので、その理事たちの普段考えていること、活動の様子、などをこのブログでつづっていくことで、その進捗状況を皆さんにお伝えすることにもつながるかと思っています。


ぜひ、お付き合いをいただければと思います。


なお、オフィシャルサイトの公開は、新年明けてからの社団設立後となりますが、準備段階としてfacebook pageを立ち上げましたのでこちらもぜひご覧ください。


http://www.facebook.com/jipfl


それでは、長いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。


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