皆様こんにちわ
戯言のお時間です。
ブレイキングダウン10をPPV視聴
ラッパーSATORUの試合が気になってしまい
前回同様にPPV視聴に至ったわけですが…
今回も面白かったですね!
ブレイキングダウンは格闘技じゃないとか
道徳的に云々とかは正直どうでも良く
感情のぶつかり合いこそエンターテインメント
気持ちが昂るようなプライド争いというのは
見ていて闘争心が出ますね、素晴らしい!
そんな気持ちの高ぶりに水を掛けるように
最近、ウンザリするほど感じるのが
ヤフーニュースのエンタメ欄を飾る面々と
添えられた写真から伝わる深刻な高齢化。
先日、アニメ「魔神英雄伝ワタル」の
新作なのかリメイクなのか知りませんが
何らかの制作発表らしきモノが行われ
マスコミ向けの声優オフショットが
公開されていたわけですが…
全員老人!!
マジで全員年金受給者という感じというか
声優というのは表舞台に立たない人が多く
アイドル化され始めたのは2010年頃から。
芸能人と違って年齢の影響を受けにくく
現役期間が長いというのは理解していても
え…?こんな高齢者だったの? みたいな。
今後は更にこういうケースが増えるわけで
何か複雑な気持ちになってしまいましたね。
まぁ、そんなことはともかく
先日、某youtuberが実戦映像にて
スマスロ「まどマギフォルテ」を酷評。
実際のところは知りませんが
プチ炎上しただとかメーカーが怒ったとか
色々と物議を醸しているとかいないとか。
インフルエンサー的な立場ということで
集客依頼されている人間なのにも関わらず
ホールから客がいなくなるようなことを喧伝し
プレイヤーを遠ざけるというのはおかしな話。
とは言っても…
演者のそういった忖度無しの人間性が好きで
視聴しているというユーザーも存在しており
再生数を稼ぐために炎上させるという狙い等
色々なブランデイングもあるでしょう。
が…
演者の個人チャンネル実戦であればともかく
宣伝広告として依頼されているということなら
最低限、わきまえなければいけないことが多く
言いたいことを言わないのが暗黙のルール。
そんな感じではあったわけですが
あまりにも周りからの酷評が多いというか
糞台大賞にも名を連ねるレベルという声や
Lエヴァに並ぶと囁かれるほどの散々な悪評に
これは自分の目で確かめなければと思い立ち
ホールに足を運んで来たのですが…
冗談抜きで人気無いんですね。
正直ここまでとは…
旧イベント日でさえ午後に0回転だったり
前日稼働ゲーム数を見ても寂しい数字ばかり。
まどマギコンテンツの新台とは思えないほど
既に客が飛んでいる状態でありました。
糞台には色々とこだわりが強いこともあって
ワクワクしながら遊技スタートしたのですが…
酷評される理由が良く分かりました、はい。
色々と言いたいことはありますが
単純に遊技機のディレクションが微妙であり
システムとゲーム性が嚙み合っていない感じ。
酷評されたり中古相場が下落するのも納得で
むしろ正当な評価だと思ってしまいましたね。
演出関連は特に可もなく不可もなしというか
レア役で毎度ハズレ演出を見せられる以外は
バランス的にはむしろ良い部類という印象で
特別に酷評されるような部分も特に無し。
が…
問題は通常時のゲーム性と出玉設計
ボーナスが当選したとしても基本は「プチボ」
嬉しくも無ければ期待感も無いプチボーナスが
次回継続率UPアイコンをくれたとしても
BIGに当選するまで実質無意味&無価値。
CZ成功時のプチボ比率が高すぎるだけでなく
ベルナビ5回というのも馬鹿にしておりますが
ハズレが目立ち気味の設計ということもあって
公表値よりも体感出玉が少ないことばかり。
当然、リザルトでの獲得は非表示
こういう臭い物に蓋をする配慮だけが目立ち
開発側に都合の良い処理が目立ち過ぎな印象。
だからといって、BIGも目糞鼻糞レベル。
BIG50枚以下終了は割と普通
どうせ文句を言われることは明白だと思うので
最初から差枚管理にすれば良いだけの話ですが
ハズレで獲得枚数をバックする設計にした場合
消化G数が平均30Gを超えてしまうはず。
結果的にアイコン獲得契機が増えてしまうため
都合が悪かったんだろうと邪推するくらいには
疑似ボーナス関連に褒められる部分が皆無。
疑似ボーナスに全く魅力を感じないというのが
この機械の一番ダメな部分な気がしますね。
全体的に出玉設計に問題があるというか
まず、通常時の吸い込み部分に関してですが
間違いなくシリーズ最凶の吸い込み性能。
プレイヤー心理を理解していないのか
脳死で金を使わせようという、浅すぎる設計。
まぁ、1回目は痛みで学ぶのが自分流なので
とりあえずAT初当たりまで追ってみたところ
初当たりまでの投資は3000枚
3回目のBIGでAT当選(1000G天井)
既に2度と打たないことを確信するくらいには
救いようのない通常時にゲンナリした感じ。
個人的に、通常は適度な払い出しがあった方が
圧倒的にストレスを感じないケースが多く
天井到達まで投資が嵩まないことを願いながら
10枚ベルを噛みしめるくらいが丁度良い気が。
スイカやチャンス目はリプレイで問題無し
チェリーだけ1枚払い出しくらいに設定して
共通ベルに10枚振り分ける程度のサジ加減でも
通常時に正気を保てるギリギリのラインかも。
が…
最大払い出し3枚程度のような通常時を
何事も無く1000G消化させられた後
(※天井1回で約1500枚投資)
出てくるのは僅かなメダルと5戦突破CZ
都合よく勝てるわけがなく失敗は当たり前。
あと5回スルーしたらAT突入が確定するよ!
CZ基礎継続率80%を引き継いだとしても
次のBIGが天井到達のようなケースも目立ち
理不尽な投資を強いられがちな出玉設計。
プチボで獲得したアイコンによる加算継続率は
CZ毎にクリアされるという仕様なので
早いBIG当選の場合はCZ突破が難しくなり
どうあがいても投資が膨れ上がる出玉設計。
それに対し、CZ突破後のAT保証区間が短く
期待獲得枚数に対し、担保されるゲーム数は
18G+α程度という非常に不安定なモノ。
何しろ下振れした際の絶望感は凄まじく
場合によっては100枚未満も可能な設計。
更に出玉速度も褒められたモノではないという
開発側に都合の良いことを詰め合わせたような
適合させるための機械という印象。
面白い・面白く無いという感想については
プレイヤーが遭遇した展開で大きく変化。
色々な声があって良いとは思うのですが
この設計では酷評されない理由が見つからず
もしもゲーム性に自信があるということなら
開発側のセンスを疑いますね、はい。
既にプレイヤーの知見が開発を上回っており
罠を仕掛けても簡単には踏んでくれない状態。
更には1度踏んだ罠を2度踏まないという
プレイヤーの警戒心は過去最強レベル。
開発側だけが都合よい出玉設計というのは
プレイヤーに見抜かれてしまうわけですが
ユニバはそんなことにも気付いてないのかも。
個人的にとにかく残念な扱いなのが
ボーナス中もAT中も頻繁に成立するハズレ。
プレイヤーにとって、ベルでも無ければ
レア役でもない、邪魔なだけのハズレですが
それらに役割を与えることは当然可能。
が…
ボーナス中もAT中も全く活かされておらず
開発側にだけ都合の良い存在として扱うのも
プレイヤーに見透かされる要因だろうなと。
スタンプという微妙すぎる報酬も同様ですが
思惑が全部バレてるんじゃないですかね。
マギクエ要素を取り入れたのにも関わらず
ベルの役割が全く引き継がれていないため
マギクエファンの支持を得られないという
本末転倒なゲーム性も大きな問題かも。
そういった細かい部分のセンスが悪いため
酷評されているんだろうなと思いますが
正直、マイナーメーカーが考えたような
合理性を感じないブサイクな機械というか
Lエヴァのような、手抜きの産廃とは異なり
センスの悪さが際立った糞台といった感じで
中々コメントに困る機械ですね、これ。
そして「CZ」が全く面白く無い!
これに尽きる。
CZが楽しい台というのは面白い台が多く
ミリゴ凱旋に至ってはGSTOPの方が
特化ゾーンより面白いという声さえも存在。
初代まどマギのCZも中々に面白く
バー揃いチャンス3回まで継続しながら
レア役でチャンス回数を上乗せしたり
規定ゲーム到達で強制的にボーナス当選等
色々な当選パターンが存在したわけです。
更にはキュウベェチャレンジといった
上位CZの存在感もあり、スイカの連続で
毎度ワクワク出来たんですけどね。
まぁ、容量的な問題なのかもしれませんが
まどマギ独自のアイデンティティが全く無く
シリーズのブランディングという意味でも
失敗を繰り返し続けている気がするユニバ。
今まではタイミングに恵まれなかった的な
同情的な部分も若干あったりしたわけですが
いよいよメッキが剥がれ始めてますね。
もしかして、主要人材が既に流出してしまい
当時のスタッフは既に残っていないのかも。
ということで今回のテーマ
テーマは「パチスロ業界の異変」について
前述したスマスロ「まどマギ」でありますが
残念ながら、期待の出来には程遠いというか
もはや色々と疑問さえ感じるクオリティ。
正直、ここ数年のユニバーサルに関しては
液晶非搭載機や技術介入路線を除いた場合
擁護できないレベルの低評価ばかりですが
以前から噂されていたのが「人材の流出」
まぁ、パチスロ業界は昔から人材流出が多く
以前は他メーカーで働いていたという人が
今はライバルメーカーに在籍しているケースや
メーカーが倒産して移籍してきたスタッフ等
色々な事情を抱えた方々が多い印象ですが
最近、そういったメーカーの垣根を無視した
アイデンティティの奪い合いが表面化しており
どうにも穏やかではない気が…。
例えばディライトのスマスロ「ひぐらし業」
中身は「祭2」の丸パクリにしか見えませんが
遊技機の解説ではオーイズミには一切触れず
ライターに案件を流すことでそれらを封殺。
自分はオーイズミとは過去に何度か
遊技機のインタビュー企画を行っているため
ひぐらしに対する彼らのアイデンティティを
それなりには存じているわけです、はい。
そんな看板遊技機を管轄の異なる同版権で
全く違うメーカーに丸パクリされたとなれば
大問題になるはずなのに、ノーコメント状態。
ダイイチの背後にはフィールズが関わっており
裏側で話し合いが行われているとは思いますが
普通の感覚であれば、どう考えても異常事態。
が…
山佐の「HOTD」やアデリオン「新鬼武者」
少し前ならサミーの「バイオヴェンデッタ」
最近ならディライトの「ひぐらし業」
今後登場予定ならフィールズの「リンかけ」や
カルミナからPVが発表された「スカイラブ」
こんな感じで、色々な事情を踏まえた
版権+ゲーム性の譲渡のようなケースもあり
どこまでがパクリで、どこまでがリメイクで
裏側にどういった事情が存在していたのか?
全く表面化していない遊技機が増えているため
白なのか黒なのか判断が難しいわけです。
例えば、既にディライトがオーイズミの人間を
ゴッソリと引き抜いてしまったということなら
オーイズミは「ひぐらし祭シリーズ」の続編を
作りたくても作れない状態になるはず。
完全に自分の憶測でありますが
表面化していないだけの業界のパワーゲームが
水面下で行われているということなのかも。
確かに、ここ数年で大きな変化が発生中。
特に遊技機開発レベルの向上を感じさせるのが
パチンコ遊技機のイメージが強かった藤商事。
そして、いよいよ結果を残し始めて来たのが
北電子遊技機という感じですかね。
不評だった可動筐体を一新した
藤商事のスマスロ「とある魔術の禁書目録」
5号機のラインバレルやデビサバのように
状況で小役の破壊力が大きく変化するという
色々な側面を持ち合わせたゲーム性ですが
パチンコと演出流用が可能という利点もあり
コストカットを感じさせないのが大きな強み。
有利区間を上手にゲーム性に組み込んでおり
レールガンやゴブスレ然り、以前とは異なる
挑戦的な機械が増えて来てますよね。
正直、5号機「世界で一番強くなりたい」は
別の意味で衝撃を受けた機械でありましたが
北電子同様、開発レベルの向上が顕著な感じ。
今後の機械も期待出来そうな気がします。
そして、いよいよ登場を控えているのが
フィールズのスマスロ「リングにかけろ」
こちらもメーカーを跨いだゲーム性というか
銀座の「初代リンかけ」を踏襲しており
設定6の出玉率はまさかの「非公表」
5号機では唯一120%を超えていると噂され
EX設定として名を馳せた初代リンかけですが
…本当に115%以上あるんですかね?
もしもその数値が嘘偽りの無いモノだとして
本当に噂されている初代レベルの数値だったら
嫌でも出玉性能が話題になるはず。
敢えてポジティブな表現を用いるなら
他メーカーが築いたコンテンツを改修して
リノベーションするSDなんちゃらですが
ちょっとそれはポジティブ過ぎる気が。
今後、仮にメーカーが倒産したとしても
認知されたゲーム性は引き継がれるという
事例が現時点で散見されていることもあり
バジリスクや北斗のような機械というのは
ゲーム性とセットで扱われる可能性が高く
ある意味、お得な版権であります。
そういう意味では、版権は呪いでもあり
手放せないアイデンティティの象徴。
今後は色々なメーカーが過去の版権を使って
独自のリノベーションを行うというような
カオスな時代が到来するとでもいうか
メーカーが潰れても遊技機プロットは残り
今後もずっと引き継がれていく可能性大。
案外、30年後のパチスロホールでも
ケンシロウとラオウが殴り合っていたり
弦之介と天膳が切り合いしている予感。
まぁ、それはそれで平和なのかも。
ということで今回の戯言は終了。
次回の戯言でお会いしましょう。