朝晩涼しくなったねー。



今月7日からは

二十四節気の『白露』に入ります。





『白露』は

秋分(今年は9月22日)の15日前からの半月間。


この頃から秋の気が進み

朝晩冷えるようになり、露を結ぶことから名前がついたのね。





暦を知ると

季節ごとの気の変化に気づきやすくなる。




それこそ昔は、


自然の気の変化を見過ごしちゃうと


いつ稲の苗を植える?

いつ冬支度をする?


そういう肝心なことがわからなくて。

だから、それこそ命取りだったわけで。




暦は人の命に直結してたのよね。




現代の生活は違うね。



季節の気の変化なんて

気づかなくてもある程度生きていけちゃう。



コンクリートの建物

フル稼働するエアコン

便利な冷蔵庫

夜まで明るい照明

熱中症警戒を呼びかけるアラート


バッチリあるからね。


とっても便利でありがたい。


 



んだけどさ。




やっぱり

大前提として、

わたしたちは自然の一部。




だから

その自然の気の変化に気づかないと、


やっぱり本当の意味で健やかには生きられないんじゃないかなー?


とは思うよ。




秋の乾いた空気

高くなる空

柔らかくなる日差し

爽やかな風に揺れる草花

寒くなる前に渡っていく鳥、逆に帰ってくる鳥

冴える月夜

響く秋の虫の音


秋は本当に美しいものが多いね♡




みなさんの感じる秋は

どんな風景?

どんな肌感覚

どんな匂い?

どんな味?

どんな音色?



そういうことを

体で捉える感覚の違いこそが、


その人にそなわった個性なんだよ。