透析三年目の所感 | 人工透析野郎のブログ

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慢性腎不全12年目、透析3年目の透析野郎の日記

今年で透析も三年目に入った。

意外というかなんというか、透析開始時から変わったことはほとんどない。

 

ただ、全身…というか上半身に粉瘤ができまくるのは本当に困ったものである。

いちいち切っていたらキリがないし、ずっと薬を塗り続けるのも良くないしで。

今はティーツリーオイルでなんとか凌いでいるが…

 

 

この三年を振り返って思うのは、とにかく忙しいに尽きる。

ほとんど仕事、透析、家事育児くらいしかしていないため、毎日が同じように過ぎていく。

そのため、あらゆることが透析開始時と同じような状態である。

 

とは言え、検査結果の数値はやはりだんだん悪くなっている。

しかし、その分日頃「リン」以外はほとんど気にしない食生活をしているため、随分体力は戻ってきている。

あと10キロは体重を増やしたい。

 

 

もっとも幸いなのは、尿が変わらず出ていることである。

やはり、内臓は生きている間は働かせた方が良いらしいので、水分も一日二リットル弱摂っている。

尿が出なくなり、思う存分水が飲めなくなると辛いし透析もより疲れるようになるだろうから、今のうちに水を飲むという行為を楽しんでいる。

尿が出ている間は、透析は辛くもなんともない。

ただ、フルタイムで働いていたり、子供が小さかったりすると、時間管理が相当厳しいものになる。