前回腎臓リハビリについてお話しました。 そこででてきたレジスタンス運動について どんなものか御話します 筋力には有酸素運動とレジスタンス運動の両方が 必要なんですよね。 今回はレジスタンス運動を画像つきでご紹介します
いつもお世話になっている協和発酵キリンさんのホーム ページから ちなみにキリンさんのホームページをみると動画もあり ますので、チェックしてくださいね
①カーフレイズ つま先立ちするように、息を吸いながら、4秒かけてゆっくりかかとを上げ、一度静止しましょう。
息を吐きながら、4秒かけてゆっくり下ろしましょう。
不安定な場合は、椅子につかまりながら行いましょう。
②スクワット 肩幅に足を開き、息を吐きながら、4秒かけてゆっくり腰 を落とします。目線は前に向け、背筋を伸ばすことを 意識しましょう。
息を吸いながら、4秒かけてゆっくり戻しましょう。
③ペクトラルフライ 肩幅に足を開き、顔の前で肘を合わせ、4秒かけてゆっくり両側に開きます。肘の高さが変わらないように 意識しましょう。
4秒かけてゆっくり戻して顔の前で肘を合わせます。 呼吸に合わせて、左右同じスピードで行いましょう。
椅子に座りながら行っても構いません。
④ニートゥーエルボ 右肘と左膝を4秒かけてゆっくり近づけましょう。
4秒かけてゆっくり開きます。背中が丸まらないよう 注意しましょう。
左右を入れ替え、左肘と右膝を4秒かけてゆっくり近づけ、 4秒かけてゆっくり開きます。左右8回ずつ行いましょう。
⑤バタフライ トレーニングチューブを使います。少し動かしづらいと 感じる長さで両端を結びましょう。
チューブを持って両手を左右に大きく広げます。呼吸を 止めず、息を吸いながら4秒かけてゆっくり広げましょう。
息を吐きながら、4秒かけてゆっくり胸の前まで戻します。 腕の高さが変わらないように意識しましょう。
⑥アームカール 足でチューブを押さえ、逆手でチューブを持ちます。息を吸いながら、4秒かけてゆっくり肩の高さまで 上げましょう。
肩の高さまで上げたら、息を吐きながら、4秒かけて ゆっくり戻しましょう。
左右を入れ替えて同じように行いましょう。
⑦レッグアプダクション 膝の少し下にチューブをかけ、息を吸いながら、 4秒かけてゆっくり足を開きましょう。
息を吐きながら、4秒かけてゆっくり戻しましょう。
⑧シッティングツイスト 息を吸いながら、4秒かけてゆっくり腰をひねりましょう。
息を吐きながら、4秒かけてゆっくり戻しましょう。 腕は肩まで上げなくても構いません。
転倒しないように、不安定なときは動かない椅子など つかまりながら行いましょうね これが結構辛いんです。 お会いする患者さんにお勧めしていますが、しっかり やると皆さん筋肉痛になるっておっしゃってます。 私ももちろんなりました
しっかり食べてしっかり動き、いい筋肉をつけることが 長生きの秘訣かと考えます。 できることから少しずつ、一緒にやってみましょう
協和発酵キリンさんのホームページ内にある糖尿病 患者さんを応援するサイト:ドリームガイドからご紹介 しました 大阪市立総合医療センター 糖尿病・内分泌センター長 細井 雅之 先生が監修されていますよ。
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