No.24【声を合わせる心地よさ】 | そうそうの一日一話

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なんとなくもやもやしたり、しあわせを見つけにくいそんな日は、他人の目から世界を見てみてはいかがでしょうか。
平日毎朝7:00頃に、一日一話をお届けします。
ぼくが見ている世界にあふれる、小さな希望を言葉にできたらと思います。



 No.24【声を合わせる心地よさ】


おはようございます晴れ


そうそうです。


最近、金子みすゞさんの詩(合唱ver.)を

車で聴いています。


一緒に聴いていた子どもが

「ひとりみたいに、きこえる」

と言っていて、確かに。


違った音程で歌っているはずなのに

一人の声、一つのかたまり

のように聴こえて不思議です。



ーー 中高時代 ーー


学生の頃は、

よく合唱の授業があって

大きな声で歌っていました。


今思うと、

真面目な人も

ヤンチャな人も

全然違う価値観の人とも

合唱では一緒に歌っていました。


体育館で何十人という人が

一緒に歌うと、

歌っていても聴いていても

鳥肌が立ちました。



ーー 先生の言葉 ーー


以前一緒に働いていた

音楽の先生が、

合唱コンクールの講評で

言った言葉が忘れられません。


「人はどうやったって

 心を一つにすることはできない。

 だけど今日、みんなの歌を聴いていたら

 まるで一つのように感じた。」


ぼくはこの言葉を聞いて、

合唱の凄さを改めて感じました。



ーー 声を合わせる ーー


合唱でも斉唱でも

カラオケでも朗読でも

ただ「あぁー」と声を合わせるだけでも

いいと思います。


声を誰かと合わせる心地よさ


自分にばかり目が向いている時、

誰かと声を合わせて

歌ったり、読んだりを

大切にしたいと思っています。


よい一日を😁