ベトナムを読むニュース 2014年8月6日 | ベトナム人技術者三段活用

ベトナム人技術者三段活用

ベトナムは、あのアメリカに勝ち得た唯一の国であり、優秀な人材が多く輩出していますが、一方で共産国であるため、人件費は格安なままになっています。その間隙を縫ってビジネスモードに変えていくことをかんがえてみませんか?

海外の優秀な人材獲得をサポートしている人材育成支援機構です。

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 ベトナムの天気と気温(天気/最高/最低)
ハノイ:雨/31/25
ホーチミン:晴一時雨/32/24
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◆無料通話・メールアプリ「Zalo」、ユーザー数1500万人突破◆

ベトナムの総合インターネットメディア運営会社VNGコーポレーションが展開するモバイル無料通話・メールアプリ「Zalo(ザロ)」のユーザー数が、2014年7月31日付で1500万人を突破した。

1日に送受信されるメッセージは1億8500万件にも上るという。3月にユーザー数1000万人を突破してからわずか4か月で、500万人の新規ユーザーを獲得したことになる。

VNG社のブオン・クアン・カイ副社長の話によると、同社は日毎に増加するユーザーの需要を満たすよう、品質の向上に努めているという。

「Zalo」は、世界190の国と地域で利用可能。ベトナムのほか、米国、ロシア、ドイツ、韓国、日本などに住むベトナム人たちの間でも普及している。開発チームは現在、英語UI(ユーザーインターフェース)を開発中で、間もなく導入する計画だ。
(以上ベトジョーニュースから引用)
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◆森岡組、ベトナムで上水道工事受注、日系初の推進地下工事◆

土木・推進工事などを手掛ける株式会社森岡組(奈良県五條市)は、ホーチミン市で実施する「推進工法」による上水道管の埋設工事を受注した。ベトナムで日系企業が「推進工法」による工事を実施するのは今回が初めて。

同案件は、ホーチミン市内の幹線道路「ハノイ道路」を横断する区間で直径600mm、長さ71mの上水道管を埋設するもので、インドシナ・エンジニアリング・コンストラクション・インベストメントから受注した。

「推進工法」とは、推進管の先端に掘進機を取り付け、地中を掘削しながら後方の油圧ジャッキで推し進めて管を埋設する工法。地面を掘り起こして管を埋設する「開削工法」に比べて地上の道路交通への影響が少ない。

森岡組は、ベトナム進出を支援するCBSグループ(兵庫県姫路市)が2010年に立ち上げた「中小建設企業のベトナム進出プロジェクト」のメンバー。同プロジェクトには、日本の中小企業14社が参加しており、日本の土木技術をベトナムで活用すべく事業を展開している。
(以上ベトジョーニュースから引用)
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◆ハノイ市郊外の男女出生比、差が拡大で専門家が警告◆

ハノイ市人口・家族計画化支局の統計によると、郊外のいくつかの郡や町における上半期の男女出生比率が、女児100に対し男児130~140とバランスが大きく崩れている。専門家らは15~20年後に非常に多くの男性が結婚難に陥ると共に、売買春や女性の人身売買などの犯罪が増加すると警告している。

ハノイ市では5~7年前から、男児の出生比率が女児を大きく上回る傾向が顕著になった。上半期の男女出生比率は市全体で見ると117:100だが、郊外では◇ダンフオン郡139:100、◇フックト郡134:100、◇ソクソン郡133:100、◇ミードゥック郡129:100、◇ソンタイ町140:100などと、男児が異常に多い。

バービー郡の男女比は市の平均程度だが、タイダン町の幼稚園のどの教室も男児が30~35人中20~22人を占めている。男児が多いと管理が大変という声が教員たちから上がっているため、幼稚園では教員の増員を準備している。

バービー郡バットライ村の人口・家族計画化問題担当者は「住民も男児が多いと将来結婚に困ることはよく分かっているが、それでもなんとかなると思っている。罰則規定のない呼び掛けだけの方法では、この状況を改善するのは難しいかもしれない」と語った。
(以上ベトジョーニュースから引用)
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◆ビナフォンのプリペイドカードトラブル、不良品の流出が原因◆

南中部沿岸地方ダナン市で最近発生した、ベトナム郵政通信グループ(VNPT)傘下の携帯通信大手ビナフォンの格安プリペイドカードトラブルについて、ビナフォンはそれらのカードが廃棄過程で流出した不良品だったと説明した。

同事件は、ビナフォンの格安プリペイドカードを購入した多くの人達が、購入分の金額をチャージできなかったり、以前にチャージした金額まで消えてしまうなどのトラブルに遭ったもの。

同社によると、それらのプリペイドカードは不良品で発行基準に満たず、廃棄対象となったもので、廃棄までの過程で何者かによって一部が持ち出され、販売されてしまったという。

ビナフォンは現在、同市内の各支店及びコールセンター(18001091)サービスを通じて被害に遭った顧客の対応に努めている。また、ダナン市警察と協力して更に捜査を進めるとともに、容疑者の特定を急いでいる。
(以上ベトジョーニュースから引用)
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◆HCM市のバイク登録台数、600万台超え◆

ホーチミン市交通安全委員会によれば、市内のバイク登録台数は611万3,656台に上っている。年初からは13万7,003台の増加となり、600万台を超えた。サイゴンザイフォン電子版が報じた。

自動車の登録台数は56万3,044台で、年初からは1万4,533台の増加。バイクと自動車ともに、ほとんどが自家用として登録されている。

市内の道路はバイク渋滞が慢性化しているが、これまでの報道によれば、市人民委員会は渋滞解消に向けて、2017年までに新しい市バス1,680台を導入する計画。2兆6,000億ドン(1億2,200万米ドル、約125億円)余りを投じるとしている。
(以上YahooJapanニュースから引用)
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今日はこれまで。ではまだ次号でお会いしましょう。

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