儚くも美しいサボテンの花 | 迅のブログ/book of Nature

毎年この時期になると一気に咲き始めるサボテンの花。


今年も綺麗な薄ピンクに咲きました。



サボテン本体も隠してしまうような大きな花です。

なんでこんなにかっこいいサボテンからこんなに美しい花が咲くんだろう。。と、そのギャップに心奪われてしまいます。。
サボテンはツンデレなのか、、?(謎)



これだけ綺麗な花だとずっと見ていたくなりますが、サボテンの花は非常に短命です。
きっと明日には萎んでしまうでしょう。

でもその儚さも美しさのうちなのかもしれないですね。



故にこの貴重なシーンは毎年写真に収めておきたくなります。

↓去年以前の写真




示し合わせたかのように一気に咲き始めると、もう圧巻です。

違うサボテンでも同じ日に開花したりするので、本当にサボテン同士で咲く日を示し合わせているのかもしれないですね。(サボテンもIQが2か3ほどあるみたいですし。。)






今年もまだ蕾が幾つかあるので、またもうしばらくしたら見れるかな。

↓フサフサしているのが蕾です。


こんなに小さな蕾でも天気が良ければ2、3日で開花していきます。

今週はサボテン開花weekになりそうです。








そして驚いたのは、このサボテンから生まれた子株が自立して僅か2年で、なんとこの子にも蕾が出てきています。



↓2年目の子株です。


写真ではわかりづらいですが、このサボテンはまだ直径3センチくらいです。



こんな小さな体には一体どれほどのエネルギーが蓄えられているんでしょうか?

子株とはいえその成長に力強さを感じますね。




親と同じ時期に蕾をつけているのを見ると、この子も親の背中を見て育っているのかな。


そう考えると親の咲かせる花は幾らか誇らしげにも見えますね。