いつまでもカッコいい男でいるためのお手伝いtype-Bです(^o^)
昨日もご来店ありがとうございました( ゚∀゚)
さて、先日ヤクザと家族
という作品を鑑賞しました( 。゚Д゚。)
感想川柳「締め付けて 良くしたつもりが この有り様」
レンタル店でパッケージ借りでした_φ(゚Д゚ )
1999 年、父親を覚せい剤で失った山本賢治は、柴咲組組長・柴崎博の危機を救う。その日暮らしの生活を送り、自暴自棄になっていた山本に柴崎は手を差し伸べ、2人は父子の契りを結ぶ。2005 年、短気ながら一本気な性格の山本は、ヤクザの世界で男を上げ、さまざまな出会いと別れの中で、自分の「家族」「ファミリー」を守るためにある決断をする。2019年、14年の出所を終えた山本が直面したのは、暴対法の影響でかつての隆盛の影もなくなった柴咲組の姿だった…というお話。
最近多いヤクザ作品(´・(ェ)・`)
「孤狼の血」や「素晴らしき世界」
「アウトレイジ」など
「仁義なき戦い」の頃とは
時代も法律も人間も変わってしまった
ヤクザの映画(‘ε ’)
ヤクザと極道は全然違うんですけど
「家族」という点では繋がっている(・ω・)
確かに「反社会的勢力」として一般人に迷惑をかけることもあるけれど
海外のマフィア進出を防ぐ役目もあれば
社会からはみ出た人の受け皿でもある( ・ω・)
それを無くすことで結局「半グレ」のような
かえって取り締まれない厄介な集団を生み出してしまった側面もある( ´△`)
さらにはせっかくカタギになったのに
5年は「反社」扱い(;´A`)
これではまた犯罪者予備軍を作り出してしまうだけ((゚□゚;))
昔かたぎの極道は廃れ
金儲け主体のビジネスヤクザが生き残る( ゚A゚ )
表の世界でも裏の世界でも「金」がモノをいう(´Д`)そんなもんなんですかね?
ラストは救われたような救われないような( ゚ 3゚)
悪しき慣習ではなく「生きざま」が繋がってることを願いたい
普通に生きることを望んでるだけなのに
それすらままならない世間には
なって欲しくないですね( ´_ゝ`)
近い作品は
すばらしき世界
感想川柳「一度でも 転落したら 修羅の道」
レンタル店でパッケージ借りでした_φ(゚Д゚ )
殺人を犯し13年の刑期を終えた三上は、目まぐるしく変化する社会からすっかり取り残され、身元引受人の弁護士・庄司らの助けを借りながら自立を目指していた。そんなある日、生き別れた母を探す三上に、若手テレビディレクターの津乃田とやり手のプロデューサーの吉澤が近づいてくる。彼らは、社会に適応しようとあがきながら、生き別れた母親を捜す三上の姿を感動ドキュメンタリーに仕立て上げようとしていたが…というお話。
西川美和監督が手掛けた作品は色々考えさせられることが多いです(´・(ェ)・`)
今作もなかなかやられましたねぇ(^o^;)
ヤクザを辞めて堅気になったけど
奥さんを巡るもめ事で相手を殺してしまった三上は
過去に母親に捨てられたことが原因で
カッとなったら止まらないのが難点(´Д`)
それがあるからシャバに戻っても
どうしても周りと馴染めないし
何をやってもうまく行かない( ;゚皿゚)ノシ
しかし身元引き受け人やTVディレクターやスーパーの店長が助けてくれて
何とか仕事も見つかるけど…( ´△`)
堅気の世界ってこんなに生きづらかったっけ?
!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
と思ってしまう(´・(ェ)・`)
自分は周りに同調するタイプではないので
空気が悪くなろうと構わず言っちゃいますが
三上は立場上そんなことしづらい( :゚皿゚)
弱いものを助けるのはいいけど
暴力に頼りがちなのが問題だった三上にとって
「成長」と取るべきか「迎合」と取るべきか
考えさせられますね(‘ε ’)
タイトルの「すばらしき世界」は半分皮肉かと思ってしまう( ゚A゚ )
でも一度道を踏み外すと
元に戻るのは並大抵のことじゃないと考えさせられ
心に響く作品でした(。・ω・)ゞ
出所してから50%も戻ってしまうのは
やっぱり堅気の世界が生きづらいからだし
この世に救いようのない完全な悪人はほぼいなくて
前科者が今度こそマトモに生きようと思っても
不寛容な現実が待ち受けている( ´_ゝ`)
何かする前に疑いの目を向けるのは
絶対にするまいと思いましたね(。-人-。)
しかもこれ半分本当の話ですからね( ゚ 3゚)
やっぱり泣かせたら仲野太賀に勝る人は
今はいない気がする(*´;ェ;`*)
あんなに悪そうなマキタスポーツ初めて見た(^o^;)
西川監督の作品は
本当にキャスティングに無駄がないと思う( ゚∀゚)
孤狼の血
感想川柳「正義とは 口にすると おこがましい」
予告が気になって観てみました。φ(..)
昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島・呉原で地場の暴力団・尾谷組と新たに進出してきた広島の巨大組織・五十子会系の加古村組の抗争がくすぶり始める中、加古村組関連の金融会社社員が失踪する。所轄署に配属となった新人刑事・日岡秀一は、暴力団との癒着を噂されるベテラン刑事・大上章吾とともに事件の捜査にあたるが、この失踪事件を契機に尾谷組と加古村組の抗争が激化していく…というお話。
白石和彌監督の作品は『凶悪』『日本で一番悪いやつら』『彼女がその名を知らない鳥たち』を見たことありますが、どんどんパワーアップしてる気がします。(;゜∀゜)
予告では『役所広司』演じる大上が強引なやり方でヤクザを壊滅させる物語だと思ってました。(;゜∀゜)でも実際はもっと深いストーリーでした。
前半は役所広司が荒ぶってますが、後半は意外と松坂桃李が荒ぶります。(;´д`)
何だかんだ言ってもヤクザを壊滅させる事なんて出来ないわけで(´ 3`)仮に壊滅させたとしても、他の国のマフィアやギャングが入ってくるだけ。
『正義』というものが存在するなら、その対極にあるものが存在しないと成り立たない。(。´Д⊂)つまりはどちら側にも偏らず、均衡を保ってるのが一番平和ということか。(*_*;
自ら手を汚すと言うけれど、自分ではなく他人のためなら、その手は汚れていないんじゃないかと。ただその代償は間違いなく払うことにはなる。(-""-;)
ピエール瀧は白石監督の作品によく出てますけど、もはやヤクザ映画に欠かせない存在ですね。(*´-`)音尾さんもいい演技してます。(*´ー`*)
気になるセリフ
『正義とは何じゃ!』
ひとよ
感想川柳「その時の その人にしか 分からない」
レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )
タクシー会社を営む稲村家の母こはるが、愛した夫を殺害した。最愛の3人の子どもたちの幸せのためと信じての犯行だった。こはるは子どもたちに15年後の再会を誓い、家を去った。運命を大きく狂わされた次男・雄二、長男・大樹、長女・園子、残された3人の兄妹は、事件のあったあの晩から、心に抱えた傷を隠しながら人生を歩んでいた。そして15年の月日が流れ、3人のもとに母こはるが帰ってきた…というお話。
これはこの前観た「手紙」に被る部分もありますね( ゚A゚ )あれは不慮の事故だけど今作は意味がある殺人
どっちにしろ周りからは「殺人犯の家族」というだけ
毒親は殺されてもしょうがないと思ってるので
お母さんのやったことは絶対間違ってないと思う自分(-_-)
どんな思いでやったか他人が知る由もないのに
興味本位で嫌がらせする連中も同罪だとも思ってる( ´_ゝ`)
そして親のせいにして勝手に堕落する人間も嫌いです( :゚皿゚)てめぇの人生だろ
三兄弟それぞれ素晴らしい演技でしたが
自分はやっぱり松岡茉優がピカイチでしたわ( ´ー`)
渾身の「もうやめろ!!」(ちょっとかすれ声)は
是非聞いていただきたい( 。゚Д゚。)
自分の推しに改めて似てるなとニヤニヤしながら観てましたΨ( ̄∇ ̄)Ψ
結構映画を観るときはチラチラスマホ見ちゃったりするんですが
白石監督作品はそれが出来ない(´・(ェ)・`)
画面を見ずにはいられない威力がある
田中裕子さんは共喰いの時も凄かったけど
今作も絶品ですなぁ( ゚∀゚)
なんか声に聞き覚えがあったけど
途中までMEGUMIだって気付かなかった(笑)(^o^;)
スゲー痩せたなぁ
イヤな役だと思ったのにかなり真反対だった(・ω・)
韓英恵と筒井真理子も脇役とは思えない存在感(* ゚∀゚)
白石監督作品常連の音尾さんは
今回はおちゃらけキャラで面白かった(* ゚∀゚)
一番ウケたのは「デラべっぴん」だけど(笑)( *´艸)
世代すぎる
気になるセリフ
「私が謝ったら子供たちが迷子になる」
普通に生きようとしてる人を
偏見だけで邪魔する奴は
豆腐のかどに頭ぶつけて
逝っちまえ☠️😡
じゃじゃじゃじゃじゃあ今日も頑張ります❗😆
ほい!
いよーし!