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30日(木)は営業
31日は早じまい
1/1は休み
1/2は早じまいになります🙇

昨日もご来店ありがとうございました( ゚∀゚)


さて、今日も今年観た映画ベスト10
の残りを紹介したいと想います(* ゚∀゚)




すばらしき世界
感想川柳「一度でも 転落したら 修羅の道」

レンタル店でパッケージ借りでした_φ(゚Д゚ )

殺人を犯し13年の刑期を終えた三上は、目まぐるしく変化する社会からすっかり取り残され、身元引受人の弁護士・庄司らの助けを借りながら自立を目指していた。そんなある日、生き別れた母を探す三上に、若手テレビディレクターの津乃田とやり手のプロデューサーの吉澤が近づいてくる。彼らは、社会に適応しようとあがきながら、生き別れた母親を捜す三上の姿を感動ドキュメンタリーに仕立て上げようとしていたが…というお話。


西川美和監督が手掛けた作品は色々考えさせられることが多いです(´・(ェ)・`)

今作もなかなかやられましたねぇ(^o^;)

ヤクザを辞めて堅気になったけど
奥さんを巡るもめ事で相手を殺してしまった三上は

過去に母親に捨てられたことが原因で
カッとなったら止まらないのが難点(´Д`)

それがあるからシャバに戻っても
どうしても周りと馴染めないし
何をやってもうまく行かない( ;゚皿゚)ノシ

しかし身元引き受け人やTVディレクターやスーパーの店長が助けてくれて

何とか仕事も見つかるけど…( ´△`)


堅気の世界ってこんなに生きづらかったっけ?
!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
と思ってしまう(´・(ェ)・`)

自分は周りに同調するタイプではないので
空気が悪くなろうと構わず言っちゃいますが

三上は立場上そんなことしづらい( :゚皿゚)

弱いものを助けるのはいいけど
暴力に頼りがちなのが問題だった三上にとって

「成長」と取るべきか「迎合」と取るべきか
考えさせられますね(‘ε ’)

タイトルの「すばらしき世界」は半分皮肉かと思ってしまう( ゚A゚ )

でも一度道を踏み外すと
元に戻るのは並大抵のことじゃないと考えさせられ
心に響く作品でした(。・ω・)ゞ

出所してから50%も戻ってしまうのは
やっぱり堅気の世界が生きづらいからだし

この世に救いようのない完全な悪人はほぼいなくて
前科者が今度こそマトモに生きようと思っても
不寛容な現実が待ち受けている( ´_ゝ`)

何かする前に疑いの目を向けるのは
絶対にするまいと思いましたね(。-人-。)


しかもこれ半分本当の話ですからね( ゚ 3゚)

やっぱり泣かせたら仲野太賀に勝る人は
今はいない気がする(*´;ェ;`*)

あんなに悪そうなマキタスポーツ初めて見た(^o^;)

西川監督の作品は
本当にキャスティングに無駄がないと思う( ゚∀゚)


その手に触れるまで
感想川柳「真っ直ぐな その純粋さが 仇になる」

レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )

13歳のアメッドはどこにでもいるゲーム好きな普通の少年だったが、尊敬するイスラム指導者に感化され、次第に過激な思想にのめりこんでいく。やがて学校の先生をイスラムの敵だと考えはじめたアメッドは、先生を抹殺しようと企むが…というお話。


これは宗教の恐ろしさというより
「純粋な人間の恐ろしさ」を描いた作品と感じました((゚□゚;))

そもそもどんな宗教でも他の宗教を敵視することや
下に見るのはおかしいと思ってます(。-人-。)


どんな宗教を信じようとその人の自由( ゚A゚ )
宗教が幸せになるためのものであれば

ただし他人に強制したり
誰かの幸せを邪魔するようなことは絶対間違ってると思う( ゚ 3゚)

そもそもキリストがキリスト教を作ろうとも広めようとも思ってなかったはずだし(^_^;)))

ましてや自分の都合のいいように曲解して広め
自分の都合のいいように動かそうとするなんて言語道断( ;゚皿゚)ノシ

しかし純粋真っ直ぐ君はそんなことも分からず
邪魔する者は排除しようとする( ´Α`)

彼女を殺すことでなにを得ると思ったのか?(;´A`)
導師からの信頼?
神への忠誠心?

祈りを欠かさずやることが正しいこと(・ω・)
みたいな感じでしたけど
大切なのは「心の在り方」じゃないかと

元々ゲーム好きだった少年が
なぜこうなったのか?(´・(ェ)・`)

オタク気質なところか?
それとも父親が投げ出したから?
従兄弟が殉教者になったから?


でもルイーズとキスするくらいだから
俗世に興味がないわけじゃない( ̄ー ̄)

でもそれで自分を汚れたと思い
ルイーズに改宗を迫るあたり
やっぱり自分勝手だと思わざるを得ない(‘ε ’)

結局神のためでもないんだな(-_-)

計画の前にお母さんへ手紙を書いてたけど
あの内容は自分を崇高な存在

もしくは選民意識を持ってないと書けない
気持ち悪い内容でしたし( ・ω・)

ラストはちょっと謎でしたね( ゚A゚ )急に改心した?

現在のコロナ禍でも似たようなことは起きてますけどね( ´_ゝ`)コロナは大したことないという言動は「悪」みたいな



自分を「正しい」と思うことへの危険性が垣間見えました(。-ω-)ノ




罪の声
感想川柳「事実への 肉付け方が 面白い」

レンタル店でパッケージ借りでした_φ(゚Д゚ )

平成が終わろうとしている頃、新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていた。その事件では犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、阿久津はそのことがどうしても気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。なんとなく気になりテープを再生してみると、幼いころの自分の声が聞こえてくる。そしてその声は、30年以上前に複数の企業を脅迫して日本中を震撼させた、昭和最大の未解決人で犯行グループが使用した脅迫テープの声と同じものだった…というお話。


いわゆるグリコ森永事件をモチーフにしたサスペンスですね(・ω・)

Wikipediaをチェックしながら観てましたΨ( ̄∇ ̄)Ψ

事件を掘り起こして曽根にメリットはないように思いますが
同じように声を使われた姉弟の行方を探すのを条件にしたのはなかなか秀逸(´・(ェ)・`)

ちょっとした運命のいたずらで
ここまで未来が変わってしまうのかと愕然としますね((゚□゚;))

しかもそこが終着点ではなく
さらにもう1つネタがあるんですね( ゚∀゚)

グリコ森永事件にこのエッセンスを加えるのは面白い( ´ー`)

2時間越えの作品ですが展開がちょこちょこ変わるので
飽きずに見られます( ゚∀゚)ノ

あの「騙し絵の牙」の作者でもあるので
とても楽しみになってきました(* ゚∀゚)


気になったのは当時森永の社長の娘があの安倍昭恵で
すでに安倍晋三と付き合ってたとか( ゚ 3゚)(Wikipediaより)




行き止まりの世界に生まれて
感想川柳「この人生 選んだ自分を 悔やみきれず」

レンタル店でパッケージ借りでした_φ(゚Д゚ )

かつて栄えていた産業が衰退し、アメリカの繁栄から取り残された「ラストベルト(錆びついた工業地帯)」に位置するイリノイ州ロックフォード。キアー、ザック、ビンの3人は、それぞれ貧しく暴力的な家庭から逃れるようにスケートボードに熱中していく。スケート仲間は彼らにとって唯一の居場所であり、もうひとつの家族だった。そんな彼らも成長するにつれ様々な現実に直面し、少しずつ道を違えていく。低賃金の仕事を始めたキアー、父親になったザック、そして映画監督になったビン。幼い頃からスケートビデオを撮りためてきたビンのカメラは、明るく見える3人の悲惨な過去や葛藤、思わぬ一面を浮かび上がらせていく。そんな彼らの姿を通して、親子、男女、貧困、人種といった様々な分断を見つめ、アメリカの知られざる現実を映し出す…というお話。


本当に素人が映像を撮りためて
ここまでのドキュメンタリーが出来るんだと驚きました( ゚A゚ )

それなりに都会の昼間の街で
あんなにスケボー出来るくらい車も人もいないんだな(´Д`)

雰囲気的にmid90sに近いですね(・ω・)
スケボーの腕は圧倒的にこっちですけど( 。゚Д゚。)
素人目に見ても上手い


しかし絶望感もこちらがリアリティもあって
暗澹たる気持ちになります(-_-)

特に貧困層にありがちな暴力の連鎖( ;∀;)

でもみんなしたくてやってるわけじゃなく
抗う者もいれば望まずやってしまう者
傍観するだけの者もいる(‘ε ’)

特にヴィンの母親へのインタビューは
ある意味残酷だなぁ( ´_ゝ`)
本人にとっては答え合わせなんだろうけど

一番刺さったのはザックとニナの言葉(´・(ェ)・`)

時に自暴自棄になりながら
間違ったこともやりながら
なんとか必死に生きようとしてる姿は正に人間そのもの

90分くらいの作品ですけど
めちゃくちゃ長く感じました(いい意味で)

これはアメリカだからとかではなく
日本でも似たような事例はあるでしょう(;´A`)

ただなんとなく平和に生きてるよりも
生きてる実感がありそうな気がしてならない( ´・ω・)シ

何事も両面から見ないと本質は見えてこないだろうし
薄っぺらい人生になってしまいそう



本人たちは
「こんなんでどうして生きてる意味があるんだろ?」
と思ってるかもしれないけど(ToT)



気になるセリフ
「細部までコントロールしないとイカれた世界でマトモにいられない」
「自分の敵は自分だった。こんなクソみたいな人生を選んできたのは俺だった」
「ずっと誰かの何かだった。誰かの娘、誰かの妹、誰かの妻、誰かの母親、私自身が何者かなんて考えたこともなかった」



劇場
感想川柳「思い出が 重なりすぎて 泣きたくなる」

松岡茉優が出てるので観てみました。_φ(゚Д゚ )

中学からの友人と立ち上げた劇団で脚本家兼演出家を担う永田。しかし、永田の作り上げる前衛的な作風は酷評され、劇団は解散状態となってしまう。厳しい現実と理想とする演劇のはざまで悩む永田は、自分と同じスニーカーを履いている沙希を見かけ、彼女に声をかける。沙希は女優になる夢を抱いて上京し、服飾の大学に通っている学生だった。こうして2人の恋ははじまり、お金のない永田が沙希の部屋に転がり込む形で2人の生活がスタートする…というお話。

もうなんか自分の過去と重なっちゃってたまんない気持ちになっちゃいますね(;´A`)

あ~元カノもこんな気持ちだったのかな~?と

とにかく松岡茉優が可愛すぎて眼福でした( *´艸`)
元カノもあれくらい可愛くてあれくらい優しかったのに
なんで俺は大切にしなかったのだろうか?

別に自分は自分の才能に絶望してたわけじゃないですけど
歳も離れていたし自分にはもったいなさすぎて
必ず離れていってしまうと思って傷つきたくなくて
のめり込もうとしなかった(´Д`)バカだよね

劇中の山﨑賢人も相当バカでしたけど

後半の松岡茉優の変貌ぶりも
元カノの変貌に近いものがありました( ´△`)

ムリしてたんだろうなと思うとしんどい( ´_ゝ`)
ホントこういうの見てると
人生はドラマだと思っちゃいますね(。-ω-)ノ

ラストも行定勲監督っぽくて良かったです
でも切ねー(*´;ェ;`*)

まさかキングヌーの井口理が出てるとは思わなんだ( ゚A゚ )存在感は無かったけど

伊藤沙莉は相変わらず名バイプレーヤーです


騙し絵の牙

感想川柳「やりたいこと 利用してでも 成し遂げる」

大泉洋と松岡茉優が出てるので観てみました。_φ(゚Д゚ )

出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。そんな中、専務の東松が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥る。カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが……というお話。

大泉洋に当て書きされた原作のはずなのに
吉田大八監督は大泉洋らしさを
なるべく出さないように演出したそうです(^o^;)

そのせいで全く大泉洋っぽさはないですが
これはこれでアリなんじゃないかと(´・(ェ)・`)

それに他のキャストがクセありまくりなので
大泉さんだけ目立つことなく相乗効果を生んでる( ´∀`)

そして松岡茉優がまた可愛い(ノ≧▽≦)ノさらに良い役回りしてますね~( ☆∀☆)

伏線もしっかりしていて読み物としても面白い( ゚∀゚)
会社の権力争いもそうですし
出版業界の知らないことも興味深かったですね

みんな利用すればいいんだよ!
読者が面白いと思うことをやればまだまだやれる!
など仕事に関することでも「へぇ~」と思うことがあります(・ω・)

全然違う職種ですが
これは生かせるんじゃないかと思えました( ´・ω・)シ


佐藤浩市と佐野史郎と國村隼のベテラン勢も
宮沢氷魚や池田エライザの若手もみんな印象に残ってます( 。゚Д゚。)

やっぱり吉田大八監督はバランスがいいΨ( ̄∇ ̄)Ψ


明日は自分の趣味嗜好丸出しの作品を紹介したいと想います(* ゚∀゚)


じゃじゃじゃじゃじゃあ今日も頑張ります❗😆

ほい!


いよーし!

んでまず(^_^)/~~

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