いつまでもカッコいい男でいるためのお手伝いtype-Bです(^o^)
昨日もご来店ありがとうございました( ゚∀゚)
さて、最近ものすごい変化がありまして
1週間くらい映画観てません😲
今まで何かに追われるように映画を見続けてきたんですが
ぷっつりと切れてしまったかのように
観なくてもソワソワしなくなりました🥴
まぁ1年で300本近く見てる方がよっぽどおかしいですけどね!(笑)😂😂😂😂😂😂😂
ということで今年の良かった作品5本
選出したいと思います☝️
ザ・プレイス 運命の交差点
感想川柳「脈絡ない その行動が 分岐点」
レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )
ザ・プレイスというカフェの奥にあるテーブルに座っている男は、自分が告げた行為をやり遂げた者たちの望む願いをかなえるという力を持っていた。彼を頼り、ザ・プレイスには多くの人が訪ねてくる。男は、神の存在を感じたいというシスターには妊娠することを、ガンの息子を救いたいという男には他人の少女を殺すことを、アルツハイマー病の夫を助けたいという妻には爆弾を仕掛けることを命じる…というお話。
場所はずっとカフェの中だけ(´・(ェ)・`)
そこに訪れる人間の願いと報告がただ繰り返される作品
ずっ~と車の中で展開するトム・ハーディの
「オン・ザ・ハイウェイ」とはまた違った感じ( ゚ 3゚)
願いを叶えるという男は
話を聞いてメモを取り
達成すべき任務を言うだけ(。-ω-)ノ
何でも叶うわけではなくやたら複雑なのはダメ(^o^;)
というか誰かの人生へ干渉することで
その願いが叶うという仕組みっぽい( ・ω・)
ただガンが治るとか痴呆を治すとかの理屈は不明( ゚A゚ )
その任務も簡単なものから
女の子を殺すとかまで多岐に渡る( ;゚皿゚)ノシ
カフェの男は強制はせず
しなければ願いは叶わないだけ
決めるのはあなたというスタンス( ´_ゝ`)
面白いのはカフェの男もなぜ願いが叶うのかは分からないというところ( ゚ 3゚)
そして依頼人が思いもよらぬ行動に出てビックリすることもある(^_^;)))
達成しても笑ウせぇるすまんみたいに必ずしも不幸になるわけではないっぽい(´・(ェ)・`)
こうしてみると1人1人の行動が重なりあって
運命が出来てるというのが分かりますね((゚□゚;))
全然関係のないことでも
それによって何かが変わる(* ゚∀゚)
ラストはなかなか興味深いΨ( ̄∇ ̄)Ψ
今年見た映画ではかなり好きな方ですね
お前は怪物だな( ゚A゚ )に対しての返しが
怪物にエサをやる(-_-)はなかなか秀逸
気になるセリフ
「他人の欲望のために時には人が死ぬ」
よこがお
感想川柳「正直は 中途半端が 一番ダメ」
レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )
周囲からの信頼も厚い訪問看護師の市子は、1年ほど前から看護に通っている大石家の長女・基子に、介護福祉士になるための勉強を見てやっていた。ある日、基子の妹・サキが失踪する。1週間後にサキは無事に保護されるが、誘拐犯として逮捕されたのは意外な人物だった。この誘拐事件への関与を疑われたことを契機に市子の日常は一変。これまで築きあげてきた生活が崩壊した市子は、理不尽な状況へと追い込まれていく…というお話。
違う時間軸の物語が同時進行するので、あらすじを知らないと若干混乱するかもしれません。( ´ー`)
市子の理不尽な仕打ちに対して、復讐というにはあまりにささやかなものですな。(‘ε ’)というか復讐でもなんでもない上に自分を傷つけただけ。
池松くんの頭の悪い演技にニヤニヤしてしまいました。( ゚∀゚)
マスコミの人間って真実を知りたいわけじゃないとよく分かりますね(;´A`)スキャンダラスなことに反応してるだけなんだなと。
上手く利用出来ればいいけど、被害者も加害者もどっちもしっちゃかめっちゃかにする可能性がある。((゚□゚;))
そして世間が熱するのも早ければ、冷めるのも早い。残るのは昔の生活には戻れないという現実だけ。
とりあえず紛らわしい秘密を他人に話すのはやめようと思いました。(。・ω・)ゞ
ラストのやりきれなさというか虚しさがビンビンに伝わってきますね(。-ω-)ノ自分は何もしてないのに、周りの人間によって引きずりおろされる。
犯人も基子も責める事が出来ない中途半端な人の良さ、いや人間らしさかな?デマを撒き散らされても「そんなことは言ってない!それはウソだ!」と返せないもんなぁ。( ´Α`)半分事実が混ざってるから難しいのは分かるけども。
まぁ犯人も基子も完全に悪人ではなく、やはり中途半端だからなおさらなんだろうな。
何もかも中途半端だとこういう事態を招くと自戒しておきます。m(_ _)m
隣の影
感想川柳「不信感 植えつけたのは あなたです」
予告が気になって観てみました。_φ(゚Д゚ )
閑静な住宅地で暮らす老夫婦が、隣家の中年夫婦からクレームをつけられた。老夫婦宅の庭にそびえ立つ大きな木が、いつも日光浴をするポーチに影を落としているというのだ。それをきっかけにいがみ合うようになった2組の夫婦は、身近で相次ぐ不審な出来事を全て相手の嫌がらせだと思いこむようになる。やがて老夫婦がかわいがっていた飼い猫が失踪したことから、両家の人々は越えてはならない危険な一線を越えてしまう…というお話。
いや~久しぶりに刺さりましたね~( ゚∀゚)隣人トラブルでここまでホラーな展開になるもんだな~。
ヨルゴス・ランティモスを彷彿させる才能だと思います。( ・`д・´)
きっかけは木の枝だったかもしれませんが、原因はほぼおばあさんだろ((゚□゚;))
みんな不信感をそこまで持ってなかったのに、植えつけたのは間違いなく彼女。よくあんな呪詛にも似た言葉を吐けるもんだ。(´д`|||)
挙げ句犬にあの仕打ちですからねぇ( :゚皿゚)まさに狂気ですよ。あんな隣人いたらマジ勘弁ですわ。
アトリとアグネスのもめ事は女性に許せないもんかね?(‘ε ’)あまり上手くいってなくてオナニーを責められるのは心外だなぁ。ま、アトリがちゃんと説明してればよかったのかもしれませんが。
ラストは「あ~~~~やっぱり(;´A`)」という感じでしたね。
気になるセリフ
「子供は両親から愛され、両親を愛すべき。両親が愛し合ってなくても。」
リチャード・ジュエル
感想川柳「怖いのは 爆弾魔より FBI」
レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )
96年、五輪開催中のアトランタで、警備員のリチャード・ジュエルが、公園で不審なバッグを発見する。その中身は、無数の釘が仕込まれたパイプ爆弾だった。多くの人々の命を救い一時は英雄視されるジュエルだったが、その裏でFBIはジュエルを第一容疑者として捜査を開始。それを現地の新聞社とテレビ局が実名報道したことで、ジュエルを取り巻く状況は一転。FBIは徹底的な捜査を行い、メディアによる連日の加熱報道で、ジュエルの人格は全国民の前で貶められていく。そんな状況に異を唱えるべく、ジュエルと旧知の弁護士ブライアントが立ち上がる。ジュエルの母ボビも息子の無実を訴え続けるが……というお話。
実話ベースの冤罪系の物語ですね( ´Α`)
しかも一回英雄として持ち上げられてからの
容疑者扱いですからたまんない(‘ε ’)
あの学長みたいな人いるよな~(・ω・)
自分のメンツにこだわる小さい人間( ゚A゚ )
まぁ確かに「生真面目過ぎる」というのは
周りから浮いて「変な人」に見えてしまうもの(^o^;)
前情報無しでリチャードの行動を見た場合
犯人の可能性が無いとは言えない(´Д`)
いちいち細かい指摘をしたり
武器をたくさん持ってたり
税金払ってなかったり(笑)
でもアリバイは完璧なわけだから
強引に犯人にしようとするFBIに寒気がする(-_-)
あれもメンツにこだわる類いの人間だね
しかもやり方が姑息だよ(ФωФ)
記者の方は途中で考え直したからいいものの
疑惑の火を放った責任は重い(´・(ェ)・`)
しかし未だにリチャードが犯人だと思ってる人がいることに驚愕しますね((゚□゚;))真犯人も捕まってるのに
ガセでもイメージでここまで構築されてしまう恐怖
(((((゜゜;)
お母さんもしんどかったろうな…( ´Α`)
ホント人に恵まれて良かったと思う( ゚∀゚)
サム・ロックウェルの弁護士がサイコー
ラストに軽く衝撃を受けましたね(;´A`)
まさか2007年に亡くなってるとは…
やっぱりクリント・イーストウッドは偉大だな( 。゚Д゚。)
マカレナが懐かし過ぎた(笑)(* ゚∀゚)
気になるセリフ
「リチャード・ジュエルの二の舞にはなりたくないという人が出ないことを願う」
家族を想うとき
感想川柳「精神的 余裕のなさが 不和のもと」
レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )
イギリス、ニューカッスルに暮らすターナー家。フランチャイズの宅配ドライバーとして独立した父のリッキーは、過酷な現場で時間に追われながらも念願であるマイホーム購入の夢をかなえるため懸命に働いている。そんな夫をサポートする妻のアビーもまた、パートタイムの介護福祉士として時間外まで1日中働いていた。家族の幸せのためを思っての仕事が、いつしか家族が一緒に顔を合わせる時間を奪い、高校生のセブと小学生のライザ・ジェーンは寂しさを募らせてゆく。そんな中、リッキーがある事件に巻き込まれてしまう…というお話。
もうね( ´_ゝ`)ケン・ローチ監督が描く
イギリスの実状がしんどい
自営業とは名ばかりの配送業に勤め始めた父
自分の母親に接するように介護に勤しむ母
自営業なのに仕事は休めないし
仕事に穴を開けたら制裁金と交代要員に100ポンド(´Д`)
確かに金は稼げるけど家族がいる人には
融通が利かないから無理ゲー( :゚皿゚)
母親も母親で仕事はちゃんとするけど
家族に見放された老人の世話を焼き過ぎて
自ら大変な状況を作り出してる((゚□゚;))
そんな二人の子供たちは
優秀な娘と優秀だが反抗期の息子( ゚A゚ )
娘は不在がちな両親のせいで寂しがり
息子は学校サボって落書き三昧(‘ε ’)
社会の仕組みがダメだと
家族にも間違いなく影響が出るよな(;´A`)
国がカバーしてくれたり
こんなに頑張らなくても普通の生活出来るようにしないと( ゚ 3゚)
フランチャイズのオーナーも業界で一番と言ってたが
それはお前じゃなくて配達してる人達が頑張ったからだろと( ゚A゚ )
親がピリピリしてると
間違いなく子供に伝わる( ´_ゝ`)
そんな中で一家団欒の楽しげなシーンは
やっぱりふれあいって大事だなと思える( ´ー`)
ただ自分はどうしても父親の立場で考えてしまうから
セブの行動はやっぱりイラつくし理解不能(-_-)
ラストが衝撃過ぎて何も言えない(^o^;)
こんな結末アリかよ
ケン・ローチ監督恐るべし
気になるセリフ
「電話をケツに突っ込め!」
ぜひ年末年始のお供にどうぞ
じゃじゃじゃじゃじゃあ今日も頑張ります❗😆
そしてよいお年を!☺️
ほい!
いよーし!