日本人は日本語が聞き取れて、
韓国人は韓国語が聞き取れる
当たり前なことですが、
何でか考えたことありますか

赤ちゃんが言葉を覚えていくのは、
お母さん、お父さん、回りの大人の
声を聞いてその音を真似して話せるようになります


そうやって言葉を覚えて
幼稚園、学校に入ると
文字を習います

今まで使った音と文字合わせ作業ですね。
この音ってこの字なんだって

大人になって、語学を学ぶ目的は

聞き取りたい
話したい
という気持ちから始まります。
大人になってからの語学の学習は
赤ちゃんの時とは違って
大体音よりは文字から始まるので、
学習の順番的に、
書く

読む

聞き取る

話す
この順番で上達して行きます

文字が読めるようになると
次は、
聞き取り力をアップしたい~


しかし、
文字を見ながらなら聞き取れるのに、
音だけでは聞き取れない

この壁にぶつかります


この時点にきたら、
文字を見ないで
耳だけで聞き取る練習が必要です


大人の方は大体テキストを使った学習から始まるので、文字を見ないでとなると
最初は戸惑います


だけど、
人間の機能は素晴らしくて、
目に頼らなければ、
耳が発達する


そこで、フレーズになった時の
音の変化
にも反応できるようになります


トレーニングを積み重ねると
聞き取りのコツを掴めるようになります

私の教室の授業でもこの聞き取りのトレーニングをしています。
トレーニングを積み重ねていくと段々聞き取り力がアップしていきます


ここも努力と忍耐が必要です。
聞き取り力をアップしたい方は、
先に耳で聞いて
次に文字を見て確認
この作業を繰り返してみてください~


赤ちゃんの時のこと思い出して!!
覚えてないか
