「読書する脳」を読んでいる最中、読み終わった今、どんなに、脳は喜んでいるだろうか。
ワタシが、喜んでいるのだから、
読書した脳は、きっと満足しているだろう。
紙の読書をした時に、それが、脳自体をどう育て、
そのことが、ワタシたちの暮らしを、
どう支え、豊かにするのか。
そして、それが読書をしない、あるいは、
紙媒体ではない読書の時とどのように違っているのかを
解き明かす一冊。
情報の波の中、確かに疲弊していく感じを持つときに、
紙の読書は、精神的自由と、主体性をもたらしてくれる。
作者が書くように、
読書で共感能力を高め、情報摂取に留まらずに脳の創造性を高め、
主体的選択と精神的自由を守ることで、
想像的で豊かな未来を築けることに繋がるだろうということが、
脳科学の知見に基づいて、解き明かされる。
読書中に、脳のどこが活動し、脳のどのような傾向性や
働きに関わってくるのかが語られるのだ。
これからも、本を読もう。って言うか、もう、読書は、
何のためにではなくて、
楽しいから読むんだけどね。
脳の働きと脳科学の言葉に出会いながら、
読書自体が、この本に書かれていることの体験になる一冊だった。
ありがとう。
表紙デザインも、いいな。
それにしても、書かれているように、表意文字と表音文字の二つながらある日本語を
処理するときの脳の活動はすごいな。
「快読」「精読」「音読」使い分けていこう。
この本はどちらかというと速読しちゃったのかな。
多くの気になる言葉は、これからも気にし続けると思う。
