1部
・Caribe(ミッシェルカミロ)
・SLOW (大石真理恵)
・暁  (榊原大)
・7アニエス(ジスモンチ・・大ちゃんソロ)
・アフロブルー
・涙そうそう

休憩中 真理恵さんのアシスタントの方による
スティールパンの演奏がありました。


2部
・真理恵さんソロ マリンバ&Vo(歌ったのは「椰子の実」と「花」)
・カラミテス(榊原大)
・ピーナッツベンダー
・ブーメラン(ハリーブリュアー)
・チャールダシュ(モンティ)
・世界に一つだけの花 サンバアレンジ・・スティールパンの方も参加

Enc,1 剣の舞(最初ピアノで連弾、あとでマリンバで連弾) ハチャトゥリヤン 
Enc,2 ワルチングマチルダ(最初ピアニカ使用)オーストラリア民謡




中澤ホールってとこは、ホールにお客さんが付いてるようで
普段の客層とかなり違ってます。
老婦人、老紳士が目立ち、全体的にお上品です

50~60人くらいの小さなホールですが
床も全部「木」で とても感じがいいです。
いつもお昼の公演なので 窓から入る光が ピアノの横の壁に
木の葉がサラサラ動く影を映し出したりして
とても素敵な雰囲気です。


周りの雰囲気で 1曲目から「Caribe」をガンガン弾かれても
ノリノリどころか じっとガマンの子。
つ・・・・つらい汗

SLOWは真理恵さんの歌が入りました。
曲紹介では学生時代に歌手デビューしてたって話題をしてました。

、いい感じでかっこよかったです。
真理恵さんもかなりヒートアップされてました。


演奏後のMCでは たびたび息切れ。
マリンバの高音の方が調子悪いらしく
カチカチ鳴る、とかなり気にされてました。
(休憩中に調整してました。)


セブンアニエス(大ちゃんソロ)
春からこの曲聞くの3回目です。
ソロ、初めてのお客さんを意識して
何がいいかな~と迷ったそうですが
結局自分が弾きたい曲を弾くことにしたといってました。
だいぶ気に入ってるようです。


アフロブルー
巨匠は何が起こっても驚かないでください!って注意をするし 
真理恵さんは アッハッハッハッハッハって笑い出すし 
なんだろ?と思ったら
「鹿児島では この曲のフリーのトコロですごいことが起こった、
俺は真理恵ちゃんが狂ったと思った
と言ってました。


芸術家スイッチが入っちゃったというか・・
共演者が付いていけないトコロへ行っちゃったようです。
実際 ピアノ弾くのやめちゃった、と言ってたし。

うーーーん。何だかわくわく。

この曲ってどんなイメージで作られたのか全然知らないけど
聞いた印象は アフリカでした。サファリな感じ。
テーマが短くてお2人のフリーがたっぷりでした。
真理恵さん、そんなにぶっ飛んだ感じでもなく、
でも かなり力の入った演奏をされてました。

演奏後のMCで 音楽した感じがあるって言ってました。
フリーの部分は お互い何弾いたか覚えてないけど
それくらい没頭して見えなくなった感があるから満足だそうです。


涙そうそう
1stセット最後の曲は 集まってくれるお客さんのことを考えて
あれこれ迷ったようでした。
結局、少し前に巨匠の提案でこの曲になったみたいです。
なるべく沢山の人が知ってる曲ってことかなぁ。

曲のサイズは原曲のままみたいだけど
やっぱりアレンジが素敵だった~ハート達(複数ハート)


++++++++休 憩+++++++++

真理恵さんのアシスタント 
中野ゆうきさんのスティールパン演奏。

ドレミの場所がバラバラにあるんです、と
実際に客席に楽器を見せながら音を出していました。
ミニ スティールパン講座のようでした。

楽器のルーツである トリニダードトバコという国へ
2月に行った時のお話しや
そこで100人でスティールパンの演奏をしたことなど
楽しそうにお話されてました。
いつか 自分も100人のスティールパンバンドを作りたいそうです。

1曲目 ・さらばジャマイカ+星に願いを
2曲目 ・メリーアン??←よく聞こえなかった。勿論アルフィのじゃないです。

ノリのいい明るい曲でした。


2部のはじめ、真理恵さんのソロではアドリブしながら色んな曲。 

マリンバ叩きながら 歌も歌ってくださいました。
歌ったのは「椰子の実」と「花」
歌無しで「ティコティコ」

再び2人で演奏。
カラミテスは ソロバージョンとギター&サンポーニャで

2回録音してるけど マリンバとの演奏がとても気に入って
また録音したいくらいだそうです。
マリンバの「シダ」な感じが とてもよかったです。

真理恵さんのネックレスネタがかなり面白かったです。

自転車のチェーン、と本人は言ってたけど、何というか、防犯用につけるチェーン状の鍵です。

2連になってるのは、番号が片方分からなくなったからだそうで(笑)
それはチェーンじゃなくて鍵だよね、と巨匠につっこまれてたし。


「ピーナッツベンダー(南京豆売り)」
ハンドクラップでの参加(2-3のクラーべ)と
「♪ま~めぇ~ ま~めぇ~」のふた声だけ 歌での参加がありました。
途中から掛け合いになり 2-3のリズムにのせて

ま「あめあめふれふれ」

大「は~るばるきたぜ函館へ~」
ま「うみ」

大「モーツァルトのソナタ(ソナチネアルバム14番のやつ)」
ま「バッハのインベンション1番、茶摘み」

大「しゃぼん玉」

と交互に演奏されました。楽しかったですexclamation ×2


マリンバは鍵盤打楽器、
ピアノは有鍵打弦楽器と言うそうですよ正式には。
鍵盤打楽器はまだしも、有鍵打弦楽器って初めて聞きましたよ。

 
ブーメランチャールダッシュは続けて演奏。
両方とも凄い迫力でした。
ブーメランでは「これ速くてもいい?」
「え?!いいよ、速くて困るの真理恵ちゃんでしょ?」なんてやりとりがあり・・・
曲の冒頭から 凄い速さでマリンバ叩く真理恵さんでした。
ブーメランの飛ぶ感じが 本当に音で表現されてました。


世界に一つだけの花 にはスティールパンの中野さんも参加でした。
いい曲ですよね。
好きなミュージシャンが ライブ用にアレンジして弾いてくれるって
嬉しいことでした。


アンコール

剣の舞は 最初に真理恵さんがピアノの高音部の方へ入って連弾、
後半で大ちゃんがマリンバの高音の方へ入って連弾してました。
チャレンジャーで いつもいつも感心します。



ワルチングマチルダ
この曲 初めて聞いたときから好きです。
(検索してみると歌詞はビックリな内容なんだけど・・)
最初ピアニカ、途中からピアノでした。
民謡ってなんかいいですね。
たろさんがやってるアイリッシュも好きだし
このオーストラリアの民謡も 
何だか心の奥のほうに響く感じがします。