子供が生まれる時、その子は生そのものだ。生命が脈動している

何のとどこおりもなく自由に動くエネルギー

子供というのはエネルギーだ
エネルギーの中の歓喜ーーー

何の訳もなくただ跳びはねている
そして、実に幸せだ
それに比べたら
極楽に行ってもあんなに跳びはねはすまい。

それを、子供は何でもないのに跳びはねているのだ。
あるいは、いくつかの小石を集めては
もう歓喜に狂っている

小さな子供達がただ座っているのを見守ってごらん

何もしているわけじゃない
なのに、彼らは実に幸せそうにみえる

全然何の理由もなしに!

自分自身を分析すれば、
もし深く見通したならば

自分が、何ひとつ知らないという事を理解するにいたるだろう

情報なら沢山持っているかもしれない
しかし、それは「知」じゃない

いかに人格というジャングルの中に失われてしまっているかーーー
幾重もの人格
仮面、装いの中に
それは失われてしまっている。





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