驚くべきことに、先天的に勉強をすることが「楽しい」と感じる人がいます。
おそらく「天才」または「変人」として扱われているはずです。
自分はもちろん、知り合いにも「勉強を楽しむ」人はいませんでした。
誰にでも好きな教科はあるでしょうが、それはあくまでも「勉強することに抵抗が少ない」という意味であって、娯楽性を感じていることはないと思います。
「勉強の楽しさに目覚める」とはよく使われるフレーズですが、普通の人にとっては「勉強することで苦手意識が無くなった」というのが実際のところでしょう。
私たちが娯楽に興じるように勉強を楽める人は、当然のように高い学力を持っています。
そんな天才(変人)たちが、浪人生活を送っているとは考えられないのですが、奇妙なことにネット上では「勉強が楽しい」発言をする浪人生が多数います。しかも妙に再受験生や多浪生が多い印象です。
さらに言えば「勉強が楽しい」発言をしている浪人生は、その後、受験に失敗している確率が高いです。
いろいろ煮詰まっている立場の人(多浪生・再受験生・仮面浪人生)に「勉強が楽しい」発言が多いのは、「置いて行かれる現実」よりも「受験勉強している状況」の方が「楽」という意味で、現実逃避の一種なのではないでしょうか。
ということを「今、勉強することが楽しいです」と書こうとして思いました(仮面浪人生)。