入院36日目～真夜中のＧの訪問～

29ｗ2ｄ

長野は今日も快晴です。

外……すごい暑さみたいですね

熱中症気を付けてくださいね

今日の診察結果

体重………1291ｇ

頚管長……28.9㎜

☆今日も変わらず逆子くん

今日の担当は若Ｓ先生。＋研修医先生。＋助産師Ｇ

チェンジ希望っ!!

今日も待合いは軽く飽和状態。

今日も診察終わりに鳴る点滴のバッテリー切れアラーム。

学習してくれ!!

部屋に戻ってblog書いてたら、婦長さんから「看護師アンケート」というのが配られたので、遠慮なく書かせていただきます。

相変わらずの逆子くんです。いつも同じ場所に(左側)いる気がする

居心地がいいのかな？

居心地が悪くて早く出てきたいお腹よりは逆子でもお腹にいてくれた方がいいですね

できることなら下から産みたいけど

今日の診察は滞りなく………とゆうか、なんの収穫もなく終わりました。

腹部エコーをしてくれた研修医先生は相変わらず何も言わずに黙々と測定するだけ。

最後に赤ちゃんの顔を映して

「目・目・鼻・口ですねー」と、指差しながら説明。

それくらいわかるわ!!

もう色々聞くのも面倒なので、何も聞きませんでした

さて……

真夜中のＧの話なんですが………

この真夜中のＧ、助産師Ｇのことではありません。

訪問してきたＧとは、誰もが嫌う、その生息自体が意味不明、おぞましい生態系の持ち主Ｇキブリのことです………

思い出しただけでも、げげげですよ

あれはまだ入院したての、夜もうまく寝れない頃………

消灯してからどれくらい経ったか、ウトウトし始めたそのとき

ヴゥーンバサバサバサーッ!!

と、頭上の壁に何かが止まった音。

一気に覚める目。

嫌な予感………

でもね、実家もそうだけど、この辺って夜窓開けておくと、カブトムシやクワガタが飛んで入ってくることがよくあるんですよ。

だから、あ、カブトムシかなー、夏だなーなんて思おうとしたりなんかしてー

でも

網戸ガッチリ閉まってるしーーーーーーー!!!!!!

一体どこに入る隙があったのかわからないのに存在するものはもうアイツしかいない……

わたしはね

覚悟を決めましたよ

頭左上、壁に止まっている黒々したそいつの姿をとらえ、ケータイのライトで正体を確認

間違いない。

そいつは、アイツでした。

………確認したはいいけど、その後の策を練っていなかった私

あたふた

ど……どうしよう…………

周りはもう寝ているのかすっごい静かだし、こんなことでナースコール呼べない……………目を離したら何をしでかすかわからないし………

自分でなんとかするしかない!!

ところが入院したてで雑誌やなんか戦えるものがあるわけもなく…………

武器がない私が手にしたもの

それは

ティッシュペーパー4枚………………!!!!

えぇぇぇぇえええ!!!!!!!!!!??????????

…………今考えると、よくティッシュ4枚で立ち向かったな。と。

もちろん捕まえられるわけはなく、

てゆうか、そもそも捕まえる気があったのか…………

だってね、そいつ超～～～ノロかったんですよ。おまえそれでもＧキブリか?ってくらい。

でもね～～、私の手はもっとノロかったんですねー。

だって、ティッシュ4枚ですよ？捕まえたところでどうするんでしょう？潰す？いや、無理でしょ。トイレに流す？いやいや、点滴連れながらカサカサ動くそいつを包んだティッシュを持ってトイレまで行くなんて、考えただけで気が遠くなる旅路でしょう？爆弾抱えて小旅行になっちゃうでしょう？

わたしはね

ただただその場から居なくなってほしいと願うばかりだったんですよ

安眠をくれ!!!!

ギブ・ミー・ANNMINN!!

そして、そいつはノロノロと私のベットの下を潜り抜け、恐らく隣のベットの方へ逃げて行ったのです……………………

うわあぁぁぁん!!!!Ｋさん(後に仲良くなった切迫仲間さん)ごめんなさぁぁああい!!!!(←最後まで言えなかった)

第二目標30ｗ(脳性麻痺の確率が減る・後遺症の心配がかなり減る)まであと5日!!