
ミーが、今朝、息を引き取りました。
18年間一緒に過ごしてきた我が家の大事な家族です。
腎不全でした。
危篤の一報が入り連休中に帰省をし看病をして、入院をして少し回復したので、一旦東京に戻り、元気になって退院してくるのを待っていた矢先でした。
急いで実家に駆けつけた時には、きれいにしてもらったミーが棺に入っていました。
ただ眠っているようで、「私、最期は苦しまずに逝ったのよ」って、こっちが励ましてもらうような、そんな永遠の寝顔でした。
家族で別れを告げ、実家の近くに立っているハナミズキの木の下にかえしました。ここなら、すぐに会いにこれるし、いつもみんなそばにいるしと思って。
この子の存在が、私にとって、家族にとってこんなにも大きかったんだと、改めて思い知らされました。
ミーの具合が悪くなったのが連休最終日、息を引き取ったのが今朝。どちらも、たまたま私が仕事がなかった日でした。だから、私はミーの最期を見届けられなかったにしても、ミーが頑張って必死に生きようとしている時も、安らかに息を引き取った後も、そばにいてあげることができたのです。
ミーを実家に残し上京するときも、毎回帰省するときも、東京と長野とゆう遠い場所にいる以上、私はこの子の死に目にはあえないんだろうなと、覚悟はしていたんです。ただでさえ、猫は最期は身を隠すと聞いていたし…。
だから、私は、今回帰省できたことを本当に幸せに思うんです。
いっぱい泣いたけど、まだまだ涙が止まりません。
お墓の前で手をあわせたあと、「みゆきが帰ってこれるまでミーが頑張って生きたんだよ」なんてお姉ちゃんが言うもんだから、せっかく我慢してたのにまた泣けてきちゃう。
お父さんには、「ミーはいつまでもみんなの心の中にいるんだから、いつまでも悲しがってないで気持ち切り替えてまた頑張りなさい」って言われたけど、そんなこと言われるとまた泣けてきちゃうし、やっぱりしばらくこのぽっかり空いた穴は埋まりそうにないなぁ。
今日だって、お別れをして家に戻ってきたのに、ドアを開けたらいつもみたいにミーが顔を出すような気がしてならないし、ふと振り返るとミーがいる気がしてならないし。
でも受け止めなくちゃいけない現実ですもんね。18年も長生きしたミーを褒めてあげなくちゃいけませんね。
ミーが眠っているハナミズキは
あなたへの返礼
わたしの想いを受け止めて
という花言葉があるみたいです。
ミーへ
18年間本当にありがとう。
いつまでも貴女をみんな忘れません。
ゆっくり休んでくださいね。
とゆうわけで、長々ミーへの想いの丈を書いてしまいました。久しぶりの更新がごくごく私事ですみません。
さてと………
とりあえず…
東京に戻ります。