人生と創造の会オリノです。

 

人間は誰もが、自分の中に真の自己である霊を宿している。

人間は本当の自分を知るためにどこかへ行く必要はない。

それは常に自分の中に在り、休むことも眠ることもない。

分身である人間と人生の成り行きを見守り、良心として人間の意識に働きかけてくる。

 

 

転生について語る時、「カルマ」と「解脱」をどう解釈するのかも重要な問題となる。

霊の教えでは単に「転生」として語られるが、「カルマ」と「解脱」は「輪廻転生」の一部として説明されるものだ。

よく耳にする一般的な説明は次のようなものだろう。

 

A説・・・人間の死後、霊魂は生前の行い、「カルマ」に従い来世において様々な生命に振り分けられる。

良きカルマであれば人間に、悪しきカルマであれば畜生に生まれ変わる。

全ての生き物は輪廻のなかを回り続ける。

 

B説・・・人間の死後、霊魂は生前の行いによりカルマを創り出す。

良きカルマには、前生より恵まれた来世に、悪しきカルマには、より厳しく苦痛に満ちた来世に生まれ変わる。

この世は因果応報の決まりがあり、良き行いには良い結果が、悪しき行いには悪い結果が待ち受けている。

人間はこの生死の繰り返しである輪廻に囚われ、その中に有る限り苦から逃れられない。

唯一、悪しきカルマを清算し、悟りに到ることで輪廻から解脱し、苦界に生まれることは無くなる。

 

輪廻・カルマ・解脱の解釈はさまざまなものがある。

特にカルマは本来「行為」を意味していたが、今では「罪」「運命」「原因」といった(悪い)意味でも使われている。

輪廻も人間には逃れ得ぬ苦の連鎖と解釈できる。

そして救いである悟りと解脱である。

どうやら神と同じ構造がここにもありそうだ。

 

次回更新 自分が何者か知る第22日目 「輪廻・カルマ・解脱について」2